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総コストを抑える3つ目の項目は、「購入時期を意識する」という事です。

決算

新車を安く購入するには、
購入する時期も意識して交渉にあたるということが重要です。

 

企業では、企業収益を一定の期間で集計し、
上場企業であれば外部の投資家に対して企業をの業績を明らかにします。
 

中小企業であっても、年に1度は決算を行います。
 

各企業、特に自動車販売を行うような大企業にあっては
決算の間隔(1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年)は設定されており、
各期間の予算(売上、利益等)はあらかじめ決められています。
 

この予算については、企業全体として各店舗にまで降りてきていますので、
店舗の責任者である店長は決算期間を意識して営業活動に励みます。
 

この購入する時期ですが、具体的には次の4つ意識する必要があります。

 

決算期

車を安く購入するには「時期を考える必要がある」ということですが、
まず1つ目は決算期についてです。

 

車を販売しているディーラーは大企業ですので、
1年間の決算タイミングというのがあらかじめ決められています。
 

中小企業では、年に1回(通期)ないし、 2回(半期、通期)の決算が通常ですが、
大企業では毎月決算を行うのが普通です。
 

大企業では、毎月決算を行いつつ、3ヶ月ごとの決算(四半期決算)、
6ヶ月ごとの決算(半期決算)、12ヶ月の決算(本決算)が行われます。
 

特に、6ヶ月ごとの決算(半期決算)、12ヶ月の決算(本決算)は重要な決算なので、
店長はこの2回の決算には特に力を入れてきます。

押す

ディーラーの責任者である店長には決算ごとの予算の数字が与えられており、
会社の上層部から予算の達成を指示されています。
 

この予算を達成できるかできないかによって責任者の評価も変わってきます。
 

更に、この予算を達成するか達成しないかによって、
親会社であるメーカーからの販売協力金を得られるか
得られないかという判断材料にもなってしまいます。
 

だから、責任者である店長は予算を達成できそうにないときには
値引きしてても、また利益を減らしたとしても予算を達成しようとします

 

この部分が重要です。

重要
出典:重要-URL

このように考えると、
決算の締めに近い時期に交渉を行う方が得策といえます。
 

つまり、月の後半であったり、半期決算の締め月であったり、
本決算の締め月が交渉を行う上ではベストな時期だといえます。
 

決算が近くなると、予算の見通しが明らかになるので
値引きを引き出しやすいということです。

 

ボーナス時期

次は「ボーナス時期」について。

ボーナス

先ほど、決算月は予算の達成具合により
値引き額を引き出せるタイミングであると説明しました。
 

ここでお話しするボーナス時期が
なぜ車を購入するタイミングとしてベストなのかを説明します。

 

新車を販売するディーラーには親会社であるメーカーから
販促費用として販売協力金なるものが与えられています。
 

当然、この費用は新車を売るために使われます。

 

新聞広告であったり、キャンペーンであったり、
販売台数を飛ばす目的で値引きの補填に使ったりと、用途は様々です。

 

ボーナス時期は、車の購入者側にとっては
まとまったお金が手元に入ってくる時期
なので購買意欲が高まります。

購買意欲

お客様の購買意欲が増している時期に新車購入キャンペーンなどを行い、
通常よりも安く購入でき環境を作ることで販売台数を伸ばすことが可能になります。
 

あくまでもボーナス時期の予算として計上されていますので、
ボーナス時期を忘れた場合には同じようにはなりません。
 

よって新車を購入するのであれば、
ボーナス時期を狙うというのは有効だということです。

 

モデルチェンジ前

3つ目の新車購入に有効な時期それは「モデルチェンジ前」です。

モデルチェンジにはフルモデルチェンジマイナーチェンジがあります。
 

フルモデルチェンジやマイナーチェンジが発表されると、
それまでの車は旧型車になるということで売れなくなります。
 

ディーラーやメーカーとしては旧型車が在庫として残るのは
経営上好ましい状況ではありませんので、
大幅値引きを行ってでも在庫処分を進めます。

在庫一掃

購入者側の視点で見てみると、
どうしても新しいものが欲しいタイプ
古いものでもよいというタイプに分けられます。

 

この旧型車になるモデルに関しては、
新しいものを求めないお客さんをターゲットに
大幅値下げを行うことで購入を促す戦略
です。
 

どうしても新しいものでなければならないというのでなければ、
このモデルチェンジ前を狙って値下げ交渉を行うと安く購入することが可能になります。

 

月末

ここまで3つのパターンで車を安く購入する時期を説明してきました。

最後は「月末」です。

1年間は12ヶ月ありますが、毎月末に決算があるということを意味します。

 

ここまで説明してきた3つの時期と比べると
それほど大きな値引きを期待できるわけではありませんが、
月初よりも月末の方がより多くの値引きを引き出す可能性があります。
 

理由は冒頭でも説明したように月単位で予算が決められているため、
月次予算の達成具合次第では予算を達成するために、
月末に近い方が値引き額を引き出せる可能性が高くなるということです。

 

以上、 4つの時期について説明してきましたが車を安く買うことを望むのであれば、
購入時期を考慮することをおすすめします。


次回は代行費用を抑える(代行費用を抑える編)をテーマにお話します。

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アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。

 

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でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。

 

現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。

 

既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。

 

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