アルファードハイブリッドの歴史を
基本構成、燃費性能、動力性能などを用いて説明させて頂きます。
歴史(誕生、生産中止、復活)
(1)誕生
アルファードのハイブリッドの誕生は2003年7月のことです。
(2)新モデル追加
初代アルファードの誕生が2002年5月ですから、
それから1年後(2003年)にはハイブリッドモデルが追加されたわけです。
(3)生産中止
2003年に追加されたアルファードのハイブリッドモデルは、
2008年5月のフルモデルチェンジではラインナップから除外されました。
(4)復活
2008年5月に生産中止となったアルファードのハイブリッドモデル。
復活は、2011年11月です。
フルモデルチェンジ後の現行モデルでの復活は、
2011年11月まで待たなければなりませんでした。
この復活は、ユーザーからの強い要望を受けてのことのようです。
基本構成(エンジン、駆動方式)
モデルチェンジ後に復活した2代目のアルファードハイブリッドでは、
2400ccの直列4気筒エンジン、
セルモーター兼発電機+前後輪用の2個のモーターで駆動する
4WDシステム、という基本構成は変わりません。
しかし、可変電圧システム採用により駆動電圧が大幅に引き上げられ、
モーターも強力になっています。
これは、最大出力でみると、
(フロント) 13kW → 105kW
(リ ア) 18kW → 50kW
へという大幅なパワーアップです。
充電容量も増えていますので、
EVボタンによるモーターのみでの走行も可能になっています。
燃費性能
燃費についても、10・15モード燃費で比較してみます。
(初代ハイブリッドモデル)
リッター16.4キロ~17.2キロ
(2代目ハイブリッドモデル)
リッター19キロ
JC08モードでは、17.0kmへと大幅な向上が図られています。
2代目のアルファードハイブリッドでは、エンジンにも大幅な改良が加えられており、
静粛性が高められる一方で、大幅なパワーアップが図られています。
最高出力は次のような進化をしています。
(初代ハイブリッドモデル)
131ps(96kW)/5600rpm
(2代目ハイブリッドモデル)
150ps(110kW)/6000rpm
最高出力は29ps上昇しています。
このため、モーターのパワーアップと相まって走行性能は大きく向上しています。
アルファードハイブリッドは初代から2代目へのモデルチェンジで大きく進化しましたが、
もうすぐ発売される3代目がどのような進化を果たすのか今から楽しみですね。
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