アルファード30系 特別仕様車（タイプブラック）の特徴お買い得度

アルファード30の発売から１年半、ついに特別仕様車（タイプブラック）が発売されました。

アルファード30初の特別仕様車だけにとても気になるところですが、ここでは、そんなアルファード30 特別仕様車（タイプブラック）の特徴とお買い得度をチェックしておきましょう。

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）の登場と価格

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）が登場したのは2016年7月4日、ガソリン車の2.5ＳをベースにＡパッケージを加えたＳ"Ａパッケージ・TYPE BLACK"」と3.5ＳＡをベースにした「ＳＡ"TYPE BLACK"」の２種類が発売されたのです。

価格は以下のとおりです。

トヨタは2.5Ｓがベースと言っていますが、実際にはＳ Ａパッケージベースということで価格を比べると、特別仕様車による価格アップが205,298円、ただし、Ｓ"Ａパッケージ・TYPE BLACK"のＦＦ車だけは171,818円のアップにとどまっています。

	ＦＦ	４ＷＤ
2.5Ｓ	3,537,491円	3,829,091円
2.5Ｓ Ａパッケージ	3,754,473円	4,004,837円
Ｓ"Ａパッケージ・TYPE BLACK"	3,926,291円	4,210,135円
3.5ＳＡ	4,145,237円	4,339,637円
ＳＡ"TYPE BLACK"	4,350,535円	4,544,935円

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）の特別装備

《エクステリア》

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）のエクステリアの一番の特徴はフロントグリルのスモークメッキ化でしょう。

これにあわせて、フロントフォグランプのガーニッシュがダークメッキ、バックドアガーニッシュがスモークメッキ化されています。

また、ゴールドのフロントエンブレムはかなり目立ちますし、アルミホイールはデザインは変わらないものの高輝度塗装が施されています。

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）

《インテリア》

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）の場合、インテリアの特別装備の方が注目かもしれません。

シートはメイン素材にスェード調人工比較であるウルトラスエードを使い、パーフォレーションレザーを配しています。

人工皮革とはいえ、非常に上質のレザーシートになっているのです。

ベース車はファブリックですから実に大きな違いです。

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）　シート

ステアリングホイールは本革巻き４本スポークステアリングホイールで黒木目調の仕上げが施されています。

１グレード上のＣパッケージの装備です。

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）　ステアリングホイール

その他、パワーバックドアや、専用ゴールド加飾が施されたウェルカムパワースライドドア機能付きのスマートキーが装備されますが、これもＣパッケージの装備です。

また、3.5ＧＦ以外ではオプションのアクセサリーコンセントも装備されるのです

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）のお買得度

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）の特別装備をみると、例えばパワーバックドアは2.5Ｓや3.5ＳＡにはオプションでも装着不可ですが、仮にオプション装着するとすれば54,000円かかります。

アクセサリーコンセントだって8,640円です。

フロントグリルを同様の仕様にしようと思えば数万円はかかりますし、シートの充実度合いなどを含めれば、こんな特別装備を金額に換算するととても20万円ではおさまりそうもありません。

ただ、特別仕様車は値引きがきつい場合がありますので、標準車と同程度の値引きが引き出せれば間違いなくお得と言っていいでしょう。

アルファード30 特別仕様車（タイプブラック）は装備を考えればお得です、特に2.5リッターのＦＦ車はお得とみていいでしょう。

ただ、ベース車のシートで満足できる方やパワーバックドアが不要など、装備があまり必要ない場合はむしろ割高になりますから、特別装備の必要性を良く考えて、購入を検討することをおすすめします。
 

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