新型アルファード(40系)の発売が近付いてきました。
先行予約が近付いているとか、予約の予約が始まっているとかいろんな噂が飛び交っていますが、気になるのはその価格です。
新型アルファードではグレード体系も大きく変わるようですから、ヴェルファイアの扱いも含めて、そこをまずチェックしておきましょう。
そのうえで、新型アルファードの価格や値上げ幅はどれ位になるかを占っていきます。
目次
新型アルファードのグレード体系(ヴェルファイアも含めて)
新型アルファードのグレード体系を、ヴェルファイアの取り扱いも含めてチェックしておきましょう。
どうやら発売時はグレードを絞って展開するようですね。
- エグゼクティブラウンジはハイブリッド専用
- ヴェルファイアはエグゼクティブラウンジとZプレミアムの高級グレードに
- 下位グレードはZとGでハイブリッドと2.5LNA(自然吸気)
エグゼクティブラウンジはハイブリッド専用
現行アルファード(30系)ではアルファードのエグゼクティブラウンジ系は3.5Lガソリンエンジンとハイブリッドが選べました。
また、ノーマルボディのエグゼクティブラウンジとエアロボディのエグゼクティブラウンジSがありました。
新型アルファード(40系)ではこれがハイブリッド専用になり、そのかわり、従来にはなかった2WDがラインナップに加わります。
また、ヴェルファイアにもエグゼクティブラウンジが設定され、従来のエアロボディの役割を果たすようです。
2.5LNAエンジンの追加はあり得ませんが、将来的に後述の2.4Lターボエンジンの追加はあるかもしれませんね。
ヴェルファイアはエグゼクティブラウンジとZプレミアムの高級グレードに
ヴェルファイアは40系では廃止という噂がありましたが、豊田章男社長(2023年4月1日以降は会長)の意向で残されることになったようです。
アルファードの中のグレードのような位置づけですが、エグゼクティブラウンジとZプレミアムという高級グレードが展開されるようです。
エグゼクティブラウンジは前述のとおりですが、Zプレミアムはハイブリッドと新投入の2.4Lターボエンジンの2タイプになるようです。
廃止になる3.5LV6エンジンの代替となるもので、予想では最高出力279PS/6000rpm、最大トルク43.8kgm/1700-3600rpmというすごいものです。
現行3.5Lエンジンが301PS/6,600rpm、36.8kgm)/4,600-4,700rpmですから、最高出力はともかく、体感に大きく影響する最大トルクは圧倒します。
下位グレードはZとGでハイブリッドと2.5LNA(自然吸気)
ベースグレードはGのようですが、今わかっているのはG サイドリストアップチルトシート装着車の発売だけです。
Zとともにハイブリッド車と2.5LNAエンジンが選べるようです。
排気量は変わりませんが、いずれのエンジンもダイナミックフォースエンジンに進化し、出力も向上するようです。
Gについてはサイドリストアップチルトシート装着車しか無いようですが、ベースグレードなので追加発売されそうです。
2023年モデルチェンジ 新型アルファードの価格や値上げ幅は
新型アルファードの予約の予約は始まっているようですが、価格が未定の状況での予約のようですね。
ここでは前述のグレード体系を含めて、新型アルファードの価格や値上げ幅を占ってみましょう。
- エグゼクティブラウンジ系は850万円~900万円(100万円以上アップ)か
- ヴェルファイアのZプレミアムは600万円程度(70万円以上アップ)か
- Zは450万円、Gは発売されるなら400万円切りを期待
エグゼクティブラウンジ系は850万円~900万円(100万円以上アップ)か
現行アルファード(30系)のエグゼクティブラウンジ系の価格は、ハイブリッドで以下のとおりです。
- HYBRID Executive Lounge(7人乗り) 7,599,000円
- HYBRID Executive Lounge S(7人乗り) 7,752,000円
新型アルファード(40系)にはガソリン車はありませんから、これが価格、あるいは値上げ幅のベースになります。
「アルファードのフルモデル チェンジでの値上がり幅は?40系の値段は30系と較べてどうなる?」にも書きましたが、直近のプリウスの値上がりは14~15%です。
これを考えると、エグゼクティブラウンジ系の価格は800万円を超えることはほぼ確実で、アルファードの2WDでも850万円くらいにはなりそうです。
これがHYBRID Executive Lounge Sの後継にあたるヴェルファイアのエグゼクティブラウンジなら900万円近い数字が出ても不思議ではありません。
ヴェルファイアのZプレミアムは600万円程度(70万円以上アップ)か
新型アルファードのヴェルファイアのZプレミアムは人気グレードになりそうですね。
比べるとすれば現行アルファード(30系)のSCということなのでしょう。
一番の人気グレードはS“C パッケージ”ですが、新型アルファードでは当面そんなグレードはありあません。
そのSCですが、2WDで5,277,600円です。
いろんな情報で600万円台になるとされていますが、S“C パッケージ”(2WDで4,681,600円)の後継でもあるので、値段も抑えられるという噂もあります。
Zは450万円、Gは発売されるなら400万円切りを期待
新型アルファードのZは現行アルファードでいえばSということになるのでしょうか。
Sは2WDで3,941,000円ですので、新型アルファードのZは450万円くらいになるのでしょうか。
Gは当面販売されないようですが、現行アルファードではWebに掲載されていないXに該当しそうです。
Xは2WDで 3,597,000円ですから、Gは400万円を超えたあたりの価格になりそうですが、400万円を切るくらいの価格設定を期待したいですね。
まとめ
新型アルファードは発売時は上級グレードに限定した販売体制になりそうです。
この記事では直近のプリウスの値上げ幅14~15%をベースに値上げ幅を占ってみました。
ミニバンではセレナの場合は7%前後ですが、技術的にテイクオーバーが多く、最新技術を投入したアルファードは少なくとも10%を超える価格アップにはなりそうですね。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
30系アルファードの発売開始から8年、2023年6月21日に40系アルファードへのフルモデルチェンジが発表されました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されることでしょう。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
>> 目次ページに戻る