アルファードでiPhoneの機能を最大限活かすとなるとユーチューブやNetflixで動画を見ることでしょう。
ここでは、アルファードiPhoneを使ってユーチューブやNetflixを見るにはどうすればいいのか、それはミラーリングなのかを確認します。
そのうえで、アルファードでiPhoneを使ってミラーリングする方法を説明していきます。
目次
どうすればアルファードでiPhoneを使ってNetflix等を見られる?
まず、どうすればアルファードでiPhoneを使って、NetflixあるいはYouTube等を見られるかです。
- Apple CarPlayでは動画は見ることができない
- ミラーリングなら動画も含めてiPhoneの画面を見ることができる
Apple CarPlayでは動画は見ることができない
現行アルファード(30系)の最終モデルは、SDナビにしろディスプレイオーディオにしろ「Apple CarPlay」には対応しています。
CarPlayはSiri、マップ、iTunes、SMS、電話など様々なアプリケーションに対応していますから、ナビソフトも音楽再生も可能です。
iPhoneをUSBでナビなりディスプレイオーディオに接続し、スマートフォンを利用する設定にして、CarPlayを選択すればいいのです。
画像はAndroid Autoですが、音楽再生やナビはあるものの、YouTubeのアイコンはありません。
引用元https://toyota.jp/alphard/feature/?padid=from_alphard_top_navi-menu_feature
Android AutoにしてもCarPlayにしてもYoutubeなどの動画視聴は不可ですから、Netflixも含めて見ることはできません。
ミラーリングなら動画も含めてiPhoneの画面を見ることができる
ではどうすればいいかというと、ミラーリングといってiPhoneの画面をそのままナビやディスプレイオーディオの画面に映せばいいのです。
ただ、ここで問題になるのは、アルファードの場合、SDナビにしてもディスプレイオーディオにしてもAndroid端末しかミラーリングに対応していないことです。
このあたりの詳細は、以下の記事をご覧ください。
>> アルファード JBLナビミラーリング方法はiphoneとAndroidで違う?
これでは、純正状態ではiPhoneの画面をミラーリングで見ることはできないのです。
13.3インチリヤシートエンターテインメントシステム を付ければHDMI入力端子は付き、iphoneの画面を映し出すこともできますが、メインの画面には映ることはありません。
アルファードでiPhoneを使ってミラーリングする方法
では、どうすればアルファードでiPhoneを使って、ミラーリングしてNetflixあるいはYouTube等を見ることができるかです。
- iPhoneを使ってミラーリングするにはHDMI端子を付けるしかない
- 純正オプションナビも新しければHDMI端子は付けられる
- 最後の手段はHDMIをRCA端子(コンポジット信号)に変換
iPhoneを使ってミラーリングするにはHDMI端子を付けるしかない
- アルファードではwifiを使ってミラーリングをしていますが、HDMI入力があればiPhoneを使ってミラーリングすることもできるのです。
詳細は先ほどの記事に書いていますが、ビートソニックの外部入力アダプターなら対応可能です。
税・送料込みでディスプレイオーディオ車用AVX04が19,800円、SDナビ者用HVXT01が69,300円と極端に差があります。
ディスプレイオーディオ車用のAVX04は純正CD/DVDデッキ装着車用でCD/DVDデッキ非装着車用のAVX02はなかなか見つからず、価格も30,400円となぜか高価です。
《ディスプレイオーディオ純正CD/DVDデッキ装着車》
《ディスプレイオーディオ純正CD/DVDデッキ非装着車》
《SDナビ車》
この製品は、HDMI信号をCD/DVDデッキの信号と誤認させて、切り替えて入力する仕組みになっています。
いずれにしても、この装置を使えば、ディスプレイにiphoneの画面が映り、NetflixあるいはYouTubeのような動画も見ることができるのです。
この方法の欠点は、リアモニターにはiphoneの画面は映らないことです。
ただ、リアモニター用にはHDMI入力端子がありますから先ほどの製品の製造会社が作っている税・送料込み11,000円のIF33AというHDMI分配器を使えばいいのです。
HDMI分配器についてはこの製品でなくてもいいですから、もっと安いものを買う手もありますね。
純正オプションナビも新しければHDMI端子は付けられる
アルファードも2019年まではエグゼクティブラウンジ系以外は純正オプションナビが選べました。
当時の純正ディーラーオプションナビであるNSZN-Z68TをみるとオプションのiPod対応USB/HDMI入力端子というものが付けられるようです。
これが付けられれば、ミラーリング可能とみていいのですが、HDMI/USB入力端子増設オプションに対応するのは、上位モデルだけで、下位モデルはこれでは不可能です。
最後の手段はHDMIをRCA端子(コンポジット信号)に変換
- 最後の手段はHDMIをRCA端子(コンポジット信号)に変換することです。
古いナビでも背面にRCA端子はあるはずですから、HDMI信号をコンポジット信号、要するにアナログに変換して入力してやるわけです。
HDMI–RCAのコンバータはいくらでもありますし、値段もまちまちです。
例えばこの製品は税・送料込み3,580円で相性保証付きで、レビュー評価も高めです。
アナログ変換するので画質の悪化は避けれらませんが、この値段なら投資価値はありますね。
ただ、ナビ背面からRCA入力を取り出すケーブルが必要ですし、これを付けるためにはナビを外すいう面倒な作業が待っています。
これは今回紹介した製品ではすべて付いて回ることなので、先ほどの記事で紹介した動画を見てできそうかどうかは判断してください。
難易度はそれほど高くは無いのですが、下手をするとパネルを破損するという涙涙の事態もあり得るからです。
まとめ
アルファードはオプションナビが装着不可なのに、iPhoneでのミラーリングができないというのは残念に尽きますね。
ただ、エグゼクティブラウンジ系でなければ、比較的安い費用でHDMI入力は可能ですし、そうすれば晴れてミラーリングできるようになります。
また、ほとんどの場合、工夫次第でミラーリングは可能ですので、準備をしっかりして、挑戦するのもいかもしれませんね。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
現行の30系アルファードが発売開始されたのは2015年。
30系アルファードも既に発売から6年が経過していますのでいつフルモデルチェンジが実施されても不思議ではない時期となっています。
最近になって次期アルファードである40系の情報が流れ始めていますね。
とはいっても30系の人気は落ちません。
値引きの方はモデル末期ということもあり値引きも随分と緩んでいますが、更に大幅にアルファードを購入する方法があるのをご存知でしょうか。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので一度目を通して見てください。
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