「アルファードで盗難されやすいグレードは?盗難手口や保険についても」にも書きましたが、アルファードはとても盗難に遭いやすい車です。
特にSCパッケージは人気グレードで海外でも引く手あまたなので、盗難に遭いやすいと言われています。
ここでは、そんなアルファードSCパッケージの盗難防止におすすめのグッズをまず紹介します。
また、最強セキュリティについてもチェックしていきましょう。
目次
アルファードSCパッケージの盗難防止におすすめのグッズは?
まず、盗難に遭いやすいと言われているアルファードSCパッケージの盗難防止におすすめのグッズを紹介していきます。
- ハンドルロック
- タイヤロック
- 防犯ブザー
- ブレーキペダルロック
ハンドルロック
ハンドルロックはステアリングホイールに装着して動かなくするもので、簡単に切断できないように鋼や合金でできています。
慣れた盗難犯なら壊したり外したりすることはできますが、それなりに時間はかかりますし、防犯意識の高さも感じ取るという効果もあります。
できれば、車外からも目立つ色を選んで、イモビライザーの解除の前に諦めるようにするのが一番です。
また、ブザーやクラクションが鳴る仕組みのものもありますので、そんなものを選ぶとより安心です。
ここでご紹介するのは税・送料込み5,980円のこの製品で、赤い色が外からも目立ちそうです。
また、ハンドルを無理に動かそうとすると、クラクションが鳴る仕組みになっていて、防犯機能とは関係ありませんが、緊急脱出用の窓割りハンマー機能も有しています。
タイヤロック
タイヤロックはタイヤに装着して動かなくする装置です。
動かそうとしてもタイヤロックが車に当たってタイヤが回らない仕組みです。
これも派手な色にして、防犯対策を講じていることをアピールするのが大事です。
紹介するのは税・送料込み6,980円のこの製品です。
オレンジで目立ちますし、特殊合金での造りとなっていて、頑丈さに定評があり、そう簡単には壊せません。
タイヤロックの欠点はうっかり装着したまま走行すると、当然のことですが車に傷が付くことで、Webにたくさんの失敗談が載っています。
また、これはレクサスの例ですが、エンジンのパワーがあれば、装着したまま走って外してしまうこともできるようなのです。
防犯ブザー
防犯ブザーは振動センサーなどを感知してブザーを鳴らし盗難を防ぐものです。
電池式で安価なもの
防犯ブザーでも電池式で振動センサーで鳴るものが安価に手に入ります。
この税・送料込み1,880円の製品は113dbの大音量で、感度も調整できますし、リモコンで音量、解除等の操作もできます。
壊したり解除されたらおしまいですが、窃盗犯を嫌がらせたり慌てさせる効果はありそうです。
12V電源で多機能なもの
これに対して、車の12V電源に接続して、衝撃センサー、ドア、トランクのこじ開け、エンジン始動まで感知できるものもあります。
大音量サイレンに加え、警告・警報時にスモールライトが点滅する素晴らしさです。
価格はさすがに高価で、税・送料込み26,248円です。
しかも、電源はバッテリーからで、イグニッションやドアスイッチ、スモールランプなどに接続する必要がありますから装着が大変なのは覚悟してください。
ただ、簡単には外せませんし、止められませんから、効果は絶大です。
当然所有者はリモコンを持っていますので、簡単に解除することができます。
ブレーキペダルロック
現時点で最強と思われる盗難防止グッズはブレーキペダルロックです。
ブレーキペダルを鉄板で固定してブレーキを踏めなくしてしまうという簡単な原理ですが、高級なものならこれを壊すのは大変です。
ブレーキが踏めない限りイモビライザーを解除したところでエンジンは始動しないのです。
数千円のものもありますが、それではお守りにしかなりませんから、税・送料込み69,850円のこの製品を紹介しておきます。
本体のレバーを引くだけで簡単にロックでき、ロック解除は2か所のロックをキーで解除するだけですからハンドルロックより簡単です。
アルファードSCパッケージの最高セキュリティは?
では、セキュリティの面でアルファードSCパッケージに最高のものはあるのでしょうか。
- トヨタのマイカーSecurity
- ココセコム(自動車用サービス)
- 専門業者のカーセキュリティ
トヨタのマイカーSecurity
トヨタのマイカーSecurityに入ると、ドアのこじ開けなどので「アラーム通知」、エンジンがかかったら「マイカー始動通知」で知らせてくれます。
盗難が発生すると、車両を追跡する「車両の位置追跡」や「警備員の派遣」などにより捜索にも対応してくれます。
アラーム作動を検知すると、顧客の要請でエンジン再始動やステアリングロックの解除を禁止するリモートイモビライザーもあるのですが、次期モデルからになりそうです。
引用元:https://toyota.jp/tconnectservice/service/mycarsecurity.html?padid=from_tconnectservice_service_dispatch_raize#touse
T-Connect SDナビゲーションシステムもしくはディスプレイオーディオのT-ConnectナビキットならT-Connectスタンダードプランです。
ただのディスプレイオーディオならT-Connectエントリープランで、すがいずれもT-Connectの契約が5年間会費無料で、6年目以降が税込み3,630円です。
「アラーム通知」「車両の位置追跡」や「警備員の派遣」はマイカーサーチプラスが年払い2,420円ですから入っておくべきでしょう。
ココセコム(自動車用サービス)
セコムのココセコムは「位置情報サービス」と「異常監視+位置情報サービス」で構成されます。
位置情報サービスはGPS衛星と携帯電話基地局による位置検索システムにで車両の現在地を把握することができ、パソコン・スマートフォンでも確認できます。
また、24時間365日、要望によりセコムの緊急対処員が全国約2,800カ所の緊急発進拠点現場へ急行し、車両の捜索や安全確保を行います。
異常監視+位置情報サービスは駐車時に一定の距離を超えて移動したと判断された場合、セコムへ異常信号が送信され、盗難発生と同時に対処が可能となります。
月額基本料金は900円ですが、初期費用が5,000円(インターネット申込み4,500円)別途かかります。
ただ、これは位置検索が月10回までで、セコムの緊急対処員が対応するプランは2400円以上ですし、1回の出動で1万円の料金が発生します。
盗まれた後の対策としてはそこそこなのですが、アルソックが提供するハイグレードカーセキュリティサービスGUARD ONE(ガードワン)は無くなったのでしょうか。
高価でしたが、ドア・トランク開放、エンジン始動監視、ガラス破壊(室内の空圧変化)監視、そして通報サービスまで付いていたのですが。
専門業者のカーセキュリティ
専門業者が盗難防止装置やアラーム、スマートフォンとの通信システム、GPS緊急通報サービスなどをアレンジするものです。
車盗難情報に詳しく、効果的な装置を専門的知見で選んでくれるのは安心です。
トータルコーディネートするとそれなりの価格にはなってきますが、高価なアルファード、それもSCパッケージなら惜しくないかもしれません。
まとめ
アルファードSCパッケージはマレーシアに輸出すれば新車より高く売れますし、国内でもすぐに買い手が付くはずです。
このため、相当な対策をしないと盗難は防げませんし、追跡も迅速に行わないと発信装置が発見されたり、海の向こうに行ってしまったりすることになります。
それでも、対策は講じないよりはマシなので、アルファードSCパッケージを買った因果です、防犯対策と車両保険への加入はお忘れなく。
中古車アルファードを希望条件・最安で購入する方法
新型アルファード(40系)の発売が開始されて半年が経過しましたが注文殺到で受注中止になるなど人気は継続しており値引きはあまり期待できない状態です。
しかし、旧型となった30系アルファードはもちろん、まだまだ10系、20系アルファードもよく目にします。特に20系は市場での流通数は多く価格も随分こなれてきました。
特にカスタマイズのベース車として購入される方が多いのもアルファードの特徴です。
30系については高値で下取りされているようですので、中古車販売店での値付けも必然的に高く設定されることでしょう。
今回は、このような状態であっても、希望する条件でしかも最安で購入する方法を下記の記事にまとめました。
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是非一度確認してみてください。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
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