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アルファードのホワイトパールクリスタルシャインはいい色ですが、ある時期のものの塗装が剥げるというのは有名な話です。

 

ここでは、アルファードの塗装剥がれとはどういうものなのかを解説し、それに対するトヨタの対応を説明していきます。

 

噂のように10年経過したら補償対象外なのでしょうか。

 

また、保証が切れた場合の実費料金はどれくらいになるのかもチェックしておきましょう。

 

目次

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アルファードの塗装剥がれとは?10年以上だと保証対象外?

 

 

まず、アルファードの塗装剥がれとはどんなものかを説明したうえで、トヨタの対応と、10年以上だと保証対象外になるのかを確認します。

 

  1. アルファードの塗装剥がれとは?
  2. トヨタの対応は?10年以上だと保証対象外?

 

アルファードの塗装剥がれとは?

 

アルファードで塗装剥がれが生じるのは「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。

 

引用元:https://toyota.jp/alphard/?padid=from_alphard_top_navi_top

 

パール塗装が施されたホワイト色で、上品な雰囲気といい感じの光沢感が魅力で、非常に洗練された色です。

 

大ぶりのアルファードをさらに大きく見せて、存在感を誇示するような色で、人気の理由もわかるというものです。

 

このホワイトパールクリスタルシャインが一定の時期、具体的には2008年から2015年あたりに製造したものが酷い塗装剥がれを起こすというのです。

 

ボンネットやルーフの塗装が、ラッピングを剝がすようにペロリとめくれてしまい、とても乗れない状況になってしまうのです。

 

トヨタの対応は?10年以上だと保証対象外?

 

これを受けて、トヨタは2019年3月、「アルファードなど ホワイトパール色の塗装修理」として、新車を登録した日から3年以内の無料修理を10年以内に延長しました。

 

https://toyota.jp/recall/kaisyu/190403.html

 

原因は塗膜を構成する中塗り塗料の濃度が低いことで、膜厚が薄い場合は太陽光と雨水の影響で、電着塗膜と中塗り塗膜の密着性が低下て塗膜が剥がれるのだそうです。

 

アルファードについては2018年4月~2014年12月製造で、新車を登録した日から10年以内ですから、この時点で10年以上で保証対象外の車が発生してしまいます。

 

さすがにこれはまずいと思ったのか、2020年12月末までは、10年超過車も保証するとしていたようです。

 

また、対象はアルファード、ヴェルファイア、ハイエース、レジアスエース、iQ、カローラルミオン、オーリス、ウィッシュに限られます。

 

ハリアーやランドクルーザーの不具合もあると言われましたが対象とならなかったようです。

 

問題は「当該現象が発生し修理をご用命の場合」に限った修理対応ですので、10年超過してこれが原因で塗装剥がれが起こっても対象外なのです。

 

今どきの車では10年経過してもこんなお粗末な塗装剥がれはまずあり得ないというのにです。

 

また、中古車での購入や転居等でこの情報が届かなかったということもあるかもしれませんが、当然対象外です。

 

保証が切れた場合の実費料金はどれくらい?

 

 

では10年保証の期間が過ぎて、保証が切れた場合の実費料金はどれくらいかかるのでしょう。

 

  1. 車両保険は対象外
  2. 実費料金は塗装剥がれの規模による

 

車両保険は対象外

 

アルファードに塗装剥がれが発生した場合、それが事故やいたずらなら保険は適用されます。

 

エコノミータイプなら当て逃げや自損事故はカバーされませんが、コインなどによるいたずらは保険がおります。

 

ただ、経年劣化や初期不良による塗装剥がれについては車両保険では対応できないのです。

 

実費料金は塗装剥がれの規模による

 

アルファードに塗装剥がれが発生した場合は、実費料金は塗装剥がれの規模によります。

 

ここで問題なのは、実際に剥がれている面積とダメになっている面積が異なることで、少し刺激を与えると簡単に剥げてしまう部分もあるのです。

 

アルファードに塗装剥がれの再塗装が難しいのは、こうした不良個所は完全に剥がしてしまわないと再塗装面の品質に影響することで、これで割高になってくるそうです。

 

これがルーフ全面に及ぶと15万円から20万円ボンネットだけでも5万円から10万円と、通常の塗装より高めの塗装代が必要になってきます。

 

全塗装の料金は下記記事にあるように、簡易オールペンで15万円~30万円、一般的なオールペンで40万円から80万円ですが、総剥離となるとかなり割り増しになりそうです。

 

※簡易オールペン:パーツを外さずにマスキングテープ処理

一般的オールぺン:簡単に外れるパーツだけを取り外して全塗装

 

>> アルファード全塗装料金の相場は?格安のデメリットは?

 

まとめ

 

アルファードのホワイトパールクリスタルシャインの塗装剥がれは相当ひどいもののようです。

 

費用も通常の塗装以上に高くつきますので、2015年初めくらいまでに購入された方は剥離の兆候はしっかりとチェックしましょう。

 

また、中古を考えている方は、塗装面のチェックと無償修理済みかどうかはチェックしたほうがいいと思いますよ。

 

 

中古車アルファードを希望条件・最安で購入する方法

 

新型アルファード(40系)の発売が開始されて半年が経過しましたが注文殺到で受注中止になるなど人気は継続しており値引きはあまり期待できない状態です。

 

しかし、旧型となった30系アルファードはもちろん、まだまだ10系、20系アルファードもよく目にします。特に20系は市場での流通数は多く価格も随分こなれてきました。

 

特にカスタマイズのベース車として購入される方が多いのもアルファードの特徴です。

 

30系については高値で下取りされているようですので、中古車販売店での値付けも必然的に高く設定されることでしょう。

 

今回は、このような状態であっても、希望する条件でしかも最安で購入する方法を下記の記事にまとめました。

 

>>> 詳細はこちらから!

 

是非一度確認してみてください。

 

アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!

 

いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。

 

アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。

 

待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。

 

でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。

 

現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。

 

既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。

 

>> フルモデルチェンジ直後のアルファードでも限界値引きから更に安く購入する方法を確認する!

 

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