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アルファードを買い替えて下取りに出そうとされている方も多いと思いますが、下取り価格がどう動いているのか、業者間で違いがあるのかには関心があるものと思います。

 

また、今後の売却に向けて、相場の動向も気になるところです。

 

ここでは、まず、そんなアルファードの下取り価格推移を買取業者で比較してみます。

 

そして、今後の相場に大きな傾向はあるのかもチェックしていきましょう。

目次

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アルファードの下取り価格推移を買取業者で比較

 

まず、アルファードの下取り価格推移をディーラー系と買取専門業者で比較していきましょう。

 

  1. アルファードのディーラー系での価格推移
  2. アルファードの買取専門業者での価格推移

 

アルファードのディーラー系での価格推移

 

アルファードのディーラー系で価格推移はよくも悪くも「安定」しているということです。

 

もちろんディーラー系だからといってオークションに出品しないわけではありません。

 

店頭で売るより高く売れそうだった当然オークションに出しますが、普通は系列の中古車販売チャネルで売りますし、それを前提に買取をしています。

 

それでも買取価格の変動はあって、お金がかかって忙しい年末年始を控えた秋口から年末までは買い取り相場は渋くなります

 

一方、3月の需要期に向けた在庫確保の観点から1月末から3月にかけては買い取り相場はどうしても高くなります

 

そして、3月後半から4月に入ると売れ残った在庫の一部はオークションに流れるくらいですから当然買取価格は下がってくるわけです。

 

アルファードの買取専門業者での価格推移

 

アルファードの買取専門業者での価格推移もディーラー系と大きな違いがあるわけではありません。

 

ただ、オークションを通して売却しますから、市場で人気の車種、グレードと不人気の車種、グレードとの差は大きくなります

 

そして、アルファードの場合は特殊な事情があって、東南アジア、それもマレーシアの動向が価格推移を大きく左右するのです。

 

マレーシアで人気のアルファード

 

 

マレーシアでは登録後1年超5年未満の自動車の輸入しか認められていませんので、それが前提ですが、それ以外は以下のようなものです。

 

  • カラーはホワイトパールクリスタルシャインかブラック
  • 排気量は2500cc
  • エアロボディでグレードはS”Cパッケージが最も好まれる
  • ツインムーンルーフ、13.3インチのリアエンターテインメントシステムは必須
  • T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムではなくディスプレイオーディオ
  • TRDのエアロが人気なので装着はプラス

マレーシアの影響による価格推移

 

2021年6月1日からロックダウンに入りましたが、9月10日に解除、10月には州間の移動も解禁され、アルファードの中古車価格は2021年10月に入ると高騰していきました。

 

マレーシアの好景気の影響で年初の相場の立ち上がりも早く、通常は落ちこむ4月に入っても好調な相場が続いています。

 

これはマレーシアの好景気に加えて半導体不足等による中古車需要の拡大もあるようです。

 

 

アルファードの今後の下取り相場に大きな傾向は?

 

アルファードの今後の下取り相場に大きな影響を与える要素はいくつかあります。

 

  1. マレーシアの景気動向と経済対策の終了
  2. アルファ―ドのモデルチェンジによるリセール崩壊
  3. 半導体供給問題の帰趨

 

マレーシアの景気動向と経済対策の終了

 

アルファ―ドの買取価格の高騰に大きな影響を与えているマレーシアの景気は堅調なようです。

 

これを支えていたのが中古車を含む輸入完成車の売上税の50%減税です。

 

新型コロナウイルス対策の景気刺激策として打ち出した「短期経済回復計画」の中で発表した施策で2020年6月から実施されていましたが6月末で終了するのです。

 

この終了に向けて駆け込み需要もあったものと思われますから、しばらくの間の相場の下落は避けられないとみられています。

 

アルファ―ドのモデルチェンジによるリセール崩壊

 

アルファ―ドのモデルチェンジが近いということは誰もが予想していることですが、モデルチェンジに伴いリセールが崩壊する懸念は当然あります。

 

ただ、最近ではモデルチェンジ末期の投げ売りのような売り方はしませんし、過剰な新古車を抱えることも想定しずらい状況です。

 

また、モデルチェンジ間近のこの時期になっても相場が崩壊していないところをみると、アルファードの人気は根強いとみていいのかもしれません。

 

半導体供給問題の帰趨

 

アルファ―ドに限らず中古車市場の好調に半導体供給問題があるのは間違いありません。

 

新車の供給が滞れば中古車市場に影響が出るのは当然だからです。

 

逆にロシアへの中古車の輸出ができなくなった影響もあるようですが、アルファードの場合は半導体供給問題の方が大きいようです。

 

新型コロナに加えてロシアのウクライナ侵攻の影響もありますから、この問題が早期に解消されることは考えにくいと思われます。

 

ということは、これはアルファードの買い取り相場の推移にはプラスに働きそうです。

 

まとめ

 

アルファードに限らず、高値で売れる車は買い取り専門店がいいと言いますし、マレーシアに輸出できそうなアルファ―ドなら迷わず専門店でしょう。

 

というのも、ディーラー系で下取りする場合は店頭で売却する価格が基準なので、こうしたプレミアム分が考慮されにくいのです。

 

アルファ―ドの高値を支えているマレーシアでの減税終了という逆風はありますが、今のところ極端な相場の悪化はみられません。

 

ただ、アルファードのような車は買い取り業者によって査定額がかなり違ってくるので、複数の業者による査定を強く勧めます。

 

正直、値引き交渉はある程度のレベルまで到達するとあまり大きな増額は望めませんが、現在の愛車の売却先をどこにするかで出ていくお金を減らすことが可能です。

 

この後お伝えする内容にも目を通して見てください!

↓↓

アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!

 

いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。

 

アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。

 

待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。

 

でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。

 

現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。

 

既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。

 

>> フルモデルチェンジ直後のアルファードでも限界値引きから更に安く購入する方法を確認する!

 

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