アルファードの持つ上質な乗り心地をさらに向上させたいと考えているあなたに、この記事はエアサスペンションの魅力と実用性をお伝えします。
アルファードのエアサス化についての基本機能、メリット、費用、メンテナンス方法等の疑問を解決するための情報を網羅しています。
- エアサスの基本機能
- エアサス化する費用とメンテナンス
- エアサスの寿命と交換時期
- エアサスの取り付けと評判
目次
アルファードのエアサスの乗り心地は純正が一番?
まず、アルファードのエアサス化のメリット、デメリットを整理したうえで、乗り心地は純正が一番なのかをチェックしてみましょう。
- アルファードのエアサス化のメリット、デメリット
- 乗り心地は純正が一番?
アルファードのエアサス化のメリット、デメリット
エアサスというのは、金属スプリングのかわりに空気が入ったシリンダーを使ったサスペンションシステムのことです。
ここでは、そのメリット、デメリットを整理しておきましょう。
アルファードのエアサス化のメリット
まず、スイッチだけで車高を好きなように変更することができることです。
雪道や段差があった場合、ローダウンしているとエアロがダメージを受けるので、車高が調整できるのはとても便利なのです。
車高調でも車高を変えられますが、いつでも簡単にというわけにはいかないのです
車高だけでなく、エア圧や減衰力などの調整もできますから、サスペンションの硬さや乗り心地も自分好みに細かく調整することもできます。
ローダウンすると確実に乗り心地が悪化しますから、同乗者がいる場合には柔らかめな足回りに変えることもできるなど、まさに究極のサスペンションです。
アルファードのエアサス化のデメリット
いいことばかりではなく、エアサスはパーツ点数も多く部品代も高ければ、取り付け工賃も高額であることが大きなデメリットです。
また、定期的なメンテナンスも必要ですし、エアサスの寿命も決して長くありません。
寿命は3年から5年程度といわれており、パーツの劣化によって、エア漏れというエアサス特有の問題が発生する可能性もあるのです。
乗り心地は純正が一番?
アルファードのエアサス化で純正が一番乗り心地がいいかと聞かれたら、純正的なエアサスを前提にすれば「イエス」です。
トヨタでは昔は一部車種に純正エアサスがありましたが、実はアルファードには純正エアサスが設定されたことはないのです。
ただ、アルファードには純正エアサスは無いものの、純正と言っていいような専用設計のエアサスはあります。
こうしたエアサスが乗り心地を重視しているのに対し、普通の汎用エアサスはローダウンと車高調性のパフォーマンスを重視しているからです。
だから、乗り心地でエアサスを選ぶなら専用設計の一択でしょう。
アルファードのエアサス KUHLなど後付はおすすめ?
ご存じのように、KUHLはコンプリートカーで有名な会社で、アルファードのコンプリートカーも販売しています。
当然エアサス仕様のコンプリートも可能ですが、KUHL自動車のドレスアップ・チューニング・カスタムもしていますので、後付けも可能です。
正直言ってエアサスと車高調、もっと言うとローダウンとの見分けはつきませんが、この車は後付けエアサスだそうです。
エアサスの後付けについては、ざっくり言ってパーツ代が30万円に工賃が10万円といったところでしょう。
エアサスについては後付けしたからといって割高になるわけではありませんし、純正との違いも実感できるので後付けは意外とおすすめです。
エアサスを装着できるところはたくさんありますが、できれば実績のあって評価も高いところが安心ですよね。
そういう観点からすると、Webをみても実績豊富なKUHLなどで、自分好みのエアサスを後付けするのもいいかもしれません。
まとめ:アルファードのエアサス化
エアサスの一番のメリットはすぐに、自分の好きなように車高やサスペンションの調整ができることです。
ただ、コストも高くなりますし、メンテナンスも面倒で寿命も短いときています。
だから、自分のドライブシーンを考えて、エアサスが必要なのか、車高調で十分なのかはよく考えるといいと思います。
また、純正ともいえるような専用設計がいいのか、いろんな性能のものが選べる汎用品がいいのかも悩ましいところですね。
お伝えした記事の主要ポイントを以下に箇条書きでまとめました。
- スイッチで車高調整可能
- サスペンション硬さ調整可
- パーツ代高額
- 定期メンテナンス必要
- 寿命は約3-5年
- 純正エアサス設定なし
- 専用設計エアサス有
- パフォーマンス重視
- 後付けも可能
- 評価高い店舗推奨
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
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