皆さんご存じのように、アルファードには3500ccエンジン車とハイブリッドを含めた2500cc車があります。
そして、アルファードも20系では2500ccのかわりに2400ccエンジンを搭載していました。
そんなエンジンの違いで気になるのはまず税金です。
購入時に加え、毎年、あるいは車検ごとに支払いますし、結構な金額ですから購入費でも維持費の中でも占めるウエイトも大きいのです。
ここでは、そんなアルファード税金が3500ccと2400cc、2500ccとどれ位違うかをチェックしておきましょう。
目次
アルファードの自動車税 3500ccと2400cc、2500ccの違い
アルファードの自動車税が3500ccと2400cc、2500ccでどれくらい違うかです。
なお、自動車税の仕組みは「アルファードの税金(自動車税等)は2022年と2021年いくら変わる?」をご覧ください。
項目 | 3500cc | 2400cc | 2400cc
HYBRID |
2500cc | 2500cc
HYBRID |
---|---|---|---|---|---|
2019年10月1日 以降登録 |
57,000 | 45,000 | 45,000 | ||
2019年9月30日 以前登録 |
58,000 | 46,000 | 46,000 | 45,000 | 46,000 |
登録後13年経過 |
66,700 | 58,600 | 46,000 | (58,600) | (46,000) |
単位:円 2500ccエンジン搭載車は2015年以降の登録なので13年経過後の税額は参考
当然3500ccは高く、基本的には2400ccも2500ccも税額は変わらないのですが、登録年月によって税額が変わってきます。
また、3500cc車は13年経過するとかなりの税額になってきますね。
アルファードの環境性能割 3500ccと2400cc、2500ccの違い
環境性能割の詳細は「アルファードの税金(自動車税等)は2022年と2021年いくら変わる?」をご覧ください。
環境性能割は消費税が8%から10%に引き上げられたときに、従来の自動車取得税にかわって導入されたものです。
中古車の購入でもかかってきますが、この税金は「課税標準基準額× 残価率=取得価額」で計算され、新車登録後6年経過車にはかかりません。
ということで、2400ccのアルファードは普通はかかることはありません(新車登録が極端に遅れた場合などは無いわけではありません)。
項目 | 3500cc | 2400cc | 2400cc
HYBRID |
2500cc | 2500cc HYBRID |
---|---|---|---|---|---|
環境性能割 |
3% | - | - | 3% | 0%
(Xは1%) |
環境性能割は環境負荷軽減(燃費基準値達成度等に)に応じて変わってくるのですが、アルファードの場合、ガソリン車はいずれも3%と一番高い税率です。
3500ccと2400cc、2500ccでは税率は変わりませんが、車両価格の高い3500ccの税額は当然高くなってきます。
一方で2500ccはハイブリッドは非課税となっていますが、金額になおせば10万円以上の差になってきます。
それから、課税標準基準額は「自動車税環境性能割の課税標準基準額及び税額一覧表」に記載された金額で、一般的には新車価格の90%です。
アルファードの自動車重量税 3500ccと2400cc、2500ccの違い
アルファードの自動車重量税の詳細は「アルファードの税金(自動車税等)は2022年と2021年いくら変わる?」をご覧ください。
アルファードの自動車重量税の3500ccと2400cc、2500ccの違いは以下のとおりです。
項目 | 3500cc | 2400cc | 2400cc
HYBRID |
2500cc | 2500cc
HYBRID |
---|---|---|---|---|---|
新車登録時 |
37,500 | 37,500
(30,000) |
18,750
(0) |
||
車検時 |
25,000 | 25,000
(20,000) |
25,000 | 25,000
(20,000) |
25,000 |
登録後13年経過 |
32,800 | 32,800
(24,600) |
25,000 | 32,800
(24,600) |
25,000 |
ガソリン車の()書きは車両重量2トン以下
ハイブリッドの()書きはエグゼクティブラウンジ系
基本的に車両の重量に応じて課税されるので排気量による違いはありませんが、0.5トン単位なので、2400cc、2500ccの2トン以下のアルファードは安くなります。
また、2500ccのハイブリッド車は非課税もしくは半額になるので、ずいぶん違ってきます。
なお、初回車検以降の減免は現在ではハイブリッド車は対象になっていないので、ガソリン車と変わりません。
まとめ
自動車税については排気量で変わってきますし、排気量が大きくなるほどアップ率はそれ以上に大きいので、3500ccと2400cc、2500ccでは結構違ってきます。
環境性能割は税率は排気量とは関係ありませんが、排気量が大きいほうが新車価格も高く税額も大きくなってしまいます。
重量税も排気量とは関係ありませんが、2500ccのSやXの2WDを買っておけば車両重量2トン以下なので安く上がりますし、20系では2400ccの2WDはすべて2トン以下です。
こうした税金は購入する際は意外とチェックしないものですが、乗り出し価格、維持費には大きくかかわってくるので、しっかり確認することをおすすめします。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
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