アルファードといえばゴールドエディションというくらい、アルファードにはゴールドを冠する特別仕様車が多いです。
ゴールドの意味は「アルファードのエンブレムの意味と色の違い!青やゴールドに込められた思いは?」に書いたように「最高」ということのようです。
最高級のアルファードの「最高」ですから、いつも高い人気を集めています。
- アルファードゴールドエディション初発売の時期
- アルファードゴールドエディション専用内装・装備の特徴
- ハイブリッドモデルの存在
- アルファードゴールドエディション最新モデルの進化
目次
アルファードゴールドエディションの歴史とハイブリッド仕様
ここでは、アルファードゴールドエディション(特別仕様車)の歴史を確認し、ハイブリッド仕様があったのか、あるのかをチェックします。
- 350S/240S"Prime Selection 2 -type GOLD-"(20系前期)
- 350S/240S"Prime Selection 2 -type GOLD-2"(20系前期)
- 350S/240S"type GOLD"(20系後期)
- 350S/240S"type GOLD 2"(20系後期)
- S"TYPE GOLD"(30系後期)
- S"TYPE GOLD 2"(30系後期)
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350S/240S"Prime Selection 2 -type GOLD-"(20系前期)
引用元:https://www.webcg.net/articles/gallery/5259
2010年9月30日に発売された最初のゴールドエディションです。
メッキドアミラーカバーに内装は専用艶あり黒木目調など木目加飾が中心です。
センタークラスターのシャンパンゴールド加飾とアルカンターラシートがゴールドパーフォレーションというところがゴールドという名前にふさわしいでしょう。
ハイブリッドの復活は20系後期からですから、当然ハイブリッドモデルはありませんでした。
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350S/240S"Prime Selection 2 -type GOLD-2"(20系前期)
引用元:https://www.webcg.net/articles/gallery/4259
2011年5月20日の発売です、もちろんハイブリッドモデルはありません。
メッキドアミラーカバーを省き、運転席8ウェイパワーシートとマイコンプリセットドライビングポジションシステムが新たに特別装備として追加したという小規模な変更です。
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350S/240S"type GOLD"(20系後期)
引用元:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21782303.html
2012年9月18日発売です。
350S/240Sがベースです。
- スーパークロムメッキ調塗装のホイール
- スモーク/カラードグリル
- スモークメッキガーニッシュなどの加飾が施されています。
シートはゴールドパーフォレーションのアルカンターラにドレープ調本革&ブラック人工皮革を使ったブラック&ブラウンの専用シートとゴージャスです。
あとは、
- デュアルパワースライドドア
- パワーバックドア&バックドアイージークローザー
- オート格納&リバース連動機能付ドアミラーなどの機能装備ですね。
ちなみに、木目調パネルは専用艶あり黒木目調、フロントドアやスライドドア、クォータートリムも木目調加飾です。
この当時はハイブリッド車も復活してていたのですが、この特別仕様車にはハイブリッドはありません。
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350S/240S"type GOLD 2"(20系後期)
引用元:https://clicccar.com/2013/11/03/234774/
2013年10月31日発売と20系末期の特別仕様車です。
350S/240S"type GOLD"との違いは
- ゴールドリングの専用メーター
- 専用ゴールドエンブレム
- 専用リアエンブレム
- アクセサリーコンセント(100V/100W)
の追加です。
この特別仕様車でもハイブリッド仕様はありませんでした。
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S"TYPE GOLD"(30系後期)
引用元:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32256487.html
30系前期では特別仕様車といえば「TYPE BLACK」でしたが、後期モデルでは2020年4月20日に初めてゴールドエディションが発売されました。
詳細は「アルファードタイプゴールド1と2の違い!評価・口コミも違う?」をご覧いただきたいのですが、ゴールド、スモークとエクステリアの加飾が盛りだくさんです。
3眼LEDヘッドランプやLEDクリアランスランプ、LEDシーケンシャルターンランプな上級グレードの人気装備もしっかりと取り入れています。
内装も抜かりなく、ウルトラスエードの専用シートやメタルウッドの本革巻き4本スポークステアリングホイール、ブラックインテリアなど魅力的です。
この特別仕様車からはちゃんとハイブリッド車もラインナップしています。
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S"TYPE GOLD2"(30系後期)
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/special/
2021年4月28日発売で、おそらく30系最後のゴールドエディションでしょう。
S"TYPE GOLD"からの変更点は主に内装で、いろんなところにサンバーストゴールドウッドを使っています。
これも詳細は「アルファードタイプゴールド1と2の違い!評価・口コミも違う?」をご覧ください。
もちろんハイブリッド車はラインナップに入っています。
アルファードゴールドエディション1と2の違い
30系のゴールドエディションはS"TYPE GOLD"とS"TYPE GOLD2"です。
詳細な違いは「アルファードタイプゴールド1と2の違い!評価・口コミも違う?」をご覧ください。
外観ははっきり言って全く変わっておらず、ラグジュアリーホワイトパールがボディカラーから外されただけです。
内装もインストルメンパネル、ゲート式シフトレバー、フロントドアトリム、コンソールボックスがサンバーストゴールドウッドに変わっただけです。
ただ、目立つところが全部サンバーストゴールドウッドに変わったので雰囲気は全く違い、それだけの変更とは思えないほどなのです。
引用元:https://www.fukushima-toyota.co.jp/lineup/alphard/limited-model
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まとめ:アルファードゴールドエディション
こうしてみるとアルファードにはゴールドエディションの特別仕様車が多いのがわかります。
基本的には外装はゴールド、ブラック、スモーク加飾に専用ホイールといったところです。
内装は専用シート表皮に専用木目調パネル、ガーニッシュの加飾、これに上級グレードの人気装備が付いてきますから人気があって当然です。
ただ、こうした特別仕様車は、モデルチェンジ直後は販売されず、フルモデルチェンジやマイナーチェンジ前にテコ入れのために投入される傾向があります。
となると、アルファードのゴールドエディションはしばらくお預けになるかもしれませんね。
この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめてみました。
- 最初の発売は2010年9月
- メッキドアミラーカバー、専用内装
- ハイブリッドは20系後期から
- 30系後期ではLED装備充実
- 内装にウルトラスエード、メタルウッド使用
- 30系にハイブリッドモデルあり
- 最新はS"TYPE GOLD"とS"TYPE GOLD2"
- 内装変更にサンバーストゴールドウッド使用
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
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