アルファード30系はグレードが統合されたとはいえ見分けるのは大変です。
誰でも見分けがつくのはガソリン車とハイブリッド車、エアロボディとノーマルボディくらいですが、詳細なグレードとなると難度が一気に上がります。
ここでは、そんなアルファードのガソリン車とハイブリッド車、エアロボディとノーマルボディの見分け方も含め、グレードの見分け方を確認していきます。
そして、よく言われるようにミラーで見分けることができるのか、迷うのはどのあたりかについてもチェックしておきましょう。
目次
アルファードのノーマル・エアロ、ハイブリッドの見分け方
まず、基本的なところで、アルファードのノーマルボディとエアロボディ、ハイブリッド車とガソリン車の見分け方を再確認しておきましょう。
- アルファードのノーマルボディとエアロボディの見分け方
- アルファードのハイブリッド車とガソリン車の見分け方
-
アルファードのノーマルボディとエアロボディの見分け方
アルファードのノーマルボディとエアロボディの見分け方はフロント部分が一番わかりやすいはずです。
フォグランプ上のエアインテークが縦に長く、ヘッドライトがフロントグリルに鋭く食い込んでいるのがエアロボディです。
逆にバンパーの白い部分が多くてフロントグリル周りが豊満に見えるのがノーマルボディの特徴なのです。
![]() |
![]() |
ノーマルボディ | エアロボディ |
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/?padid=from_alphard_top_navi-menu_grade
-
アルファードのハイブリッド車とガソリン車の見分け方
アルファードのハイブリッド車とガソリン車の見分け方は、まずはフロントグリルです。
ハイブリッドの証であるブルーがエンブレムに施してあるので遠目にもわかります。
引用元:https://toyota.jp/alphard/gallery/?padid=from_alphard_feature_navi-menu_gallery
リアは、真ん中のトヨタのエンブレムがフロントグリルと同じようにブルーの加飾がされていますが、フロントより鮮明です。
また、お決まりのハイブリッド・シナジードライブのエンブレムも車体右側に装着されているのです。
引用元:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/alphard/alphard_vellfire_main_202112.pdf
アルファードのノーマルボディのグレードの見分け方
次に、アルファードのノーマルボディのグレードの見分け方ですが、グレードが整理されたので、2.5LのXと3.5LのGF、エグゼティブラウンジを見分ければいいわけです。
- アルファード2.5Xの見分け方
- アルファード3.5GFと3.5エグゼティブラウンジの見分け方
-
アルファード2.5Xの見分け方
アルファード2.5Xの見分け方は簡単です。
5本スポークの16インチのアルミはノーマルボディではXだけですし、2眼LEDのヘッドランプはノーマルボディではXだけです。
上級グレードは17インチホイールに3眼LEDです。
![]() |
![]() |
16インチアルミホイール | 2眼LEDヘッドランプ |
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/
-
アルファード3.5GFと3.5エグゼティブラウンジの見分け方
アルファード2.5Xとの違いはホイールとヘッドライトなので、問題は3.5GFと上級グレードの3.5エグゼティブラウンジとの違いです。
項目 | 3.5GF | 3.5エグゼティブラウンジ |
---|---|---|
ホイール | ![]()
|
![]()
|
補助ミラー | ![]() |
![]() |
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/
アルミホイールは同じ17インチなのですが、エグゼティブラウンジの方が少し濃い色かもしれません。
それよりも、エグゼティブラウンジにはインテリジェントパーキングアシスト2が標準装備なので補助ミラーが無いので、これで見分ければいいのです。
アルファードのエアロボディのグレードの見分け方
次に、アルファードのノーマルボディのグレードの見分け方です。
こちらは、2.5LのS、S Cパッケージと3.5LのSC、エグゼティブラウンジを見分ければいいわけです。
- アルファード2.5Sの見分け方
- アルファード2.5S Cパッケージの見分け方
- アルファード3.5SCと3.5エグゼティブラウンジSの見分け方
-
アルファード2.5Sの見分け方
アルファード2.5も見分け方は、X同様簡単です。
5本スポークの16インチのアルミはエアロボディではXだけですし、2眼LEDのヘッドランプもエアロボディの中ではXだけだからです。
上級グレードは17インチもしくは18インチホイールに3眼LEDです。
直接の上級グレードは後で言うようにホイールの形状が明らかに違うので簡単に見分けられます。
![]() |
![]() |
16インチアルミホイール | 2眼LEDヘッドランプ |
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/
-
アルファード2.5S Cパッケージの見分け方
アルファード2.5S Cパッケージの見分け方というのは要するに上位グレードの3.5SCとの見分け方です。
下位グレードのSとの違いは簡単でですからね。
実は2.5S Cパッケージと3.5SCとの見分け方、これが一番難しいのです。
というのも、2.5S Cパッケージは人気なだけあって、3.5SCの装備をほとんど標準装備化しているのです。
大きな違いはディスクブレーキのサイズが2.5S Cパッケージは16インチ、3.5SCは17インチで、これは見る人が見ればすぐにわかりますし、比べれば一目瞭然です。
あとは3.5SCのシーケンシャルシフトマチックが1速多い8速というくらいでしょうか。
-
アルファード3.5SCと3.5エグゼティブラウンジSの見分け方
これは3.5GFと3.5エグゼティブラウンジの見分け方と同じで、補助ミラーがある方が3.5SCで、無い方が3.5エグゼティブラウンジSです。
アルミホイールも3.5SCは18インチで切削光輝+ブラック塗装なので区別しやすいと思います。
項目 | 3.5SC | 3.5エグゼティブラウンジS |
---|---|---|
ホイール | ![]() |
![]() |
補助ミラー | ![]() |
![]() |
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/
アルファードハイブリッドのグレードの見分け方
最後に、アルファードハイブリッドのグレードの見分け方です。
基本的にはノーマルボディはガソリン車のGFをG Fパッケージに置き換えて考えれば大丈夫です。
エアロボディについてはSR Cパッケージが2.5S Cパッケージや3.5SCに当たりますが、ホイールサイズは17インチでそう特徴的ではありません。
ただ、2.5S Cパッケージと3.5SCのように見分けに悩むものはありません。
ちなみに、サイドリフトアップチルとシート装着車のみのSRについては、SR Cパッケージと同じ外観なので見分けは不可能です。
アルファードのグレードの見分け方はミラー?そして迷う!
アルファードのグレードの見分け方でミラーは重要な要素です。
外観だけでは見分けにくいエグゼティブラウンジだけ補助ミラーが無いので一目でわかるからです。
また、一番見分けに悩むのは2.5S Cパッケージと3.5SCです。
違いはあるにしても、信号で停まっているのを見てもおそらく見分けがつかないでしょう。
何といっても2.5S Cパッケージは排気量以外はほぼ3.5SCなのです。
まとめ
アルファードのグレードは多少整理されたこともあって、2.5S Cパッケージと3.5SC以外は見分けが可能です。
ここではポイントだけ書きましたが、他にも見分けポイントはあるので、街を走るアルファードで試してみてください。
2WDと4WDの違いは25mmの車高の差です。
車高といってもボディ下の差ですから、勘のいいひとが慣れれば見分けられるかもしれませんね。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
30系アルファードの発売開始から8年、2023年6月21日に40系アルファードへのフルモデルチェンジが発表されました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されることでしょう。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
>> 目次ページに戻る