アルファードタイプゴール2も結構な人気でしたが、アルファードのモデル末期になって登場したタイプゴールド3もなかなかの人気です。
ここでは、まず、そもそもタイプゴールド3がベース車のSとどう違うかを整理しておきます。
そしてわかるようでわからないアルファードタイプゴールド3と2の違いをまとめておきましょう。
目次
アルファードタイプゴールド3がベース車のSとどう違う
まず、アルファードタイプゴールド2や3がベース車のSとどう違うかを紹介していきます。
ちなみにガソリン車のベース車は「S」ですが、ハイブリッド車はもともとのベース車であった「HYBRID S」が廃止されたのでベース車がなくなりました。
- アルファードタイプゴールド3のエクステリアの特別装備
- アルファードタイプゴールド3のインテリア・機能の特別装備
- アルファードタイプゴールド3とベース車の価格差
アルファードタイプゴールド3のエクステリアの特別装備
アルファードタイプゴールド3のエクステリアの特別装備は満載です。
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この中で特筆すべきはフロント周りです。
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/special/?padid=from_alphard_top_sp-banner_1
タイプゴールでではお決まりですが、スモークメッキ+黒メタリック塗装のフロントグリルにゴールドフロントエンブレムがオリジナリティを主張しています。
また、ベース車のSではオプション不可の3眼LEDヘッドランプとLEDクリアランスランプ、LEDシーケンシャルターンランプ(フロント・リヤ)はポイントが高いです。
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アルファードタイプゴールド2のインテリア・機能の特別装備
アルファードタイプゴールド2のインテリア・機能の特別装備も満載です。
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ブラックインテリアで黒基調の内装にサンバーストゴールドウッド+ゴールドスパッタリングの加飾は豪華です。
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/special/?padid=from_alphard_top_sp-banner_1
シートにはTBカワシマ(株)のブランノーブ2と合成皮革のなかなか豪華な素材を使っています。
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内装はブラック基調とはいえ、結構派手な仕立てですし、装備面でもベース車のSを大幅に上回る特別装備を奢っていて、なかなかお買い得のようです。
アルファードタイプゴールド3とベース車の価格差
アルファードタイプゴールド3とベース車の価格差は以下のとおりです。
項目 | FF | 4WD | ハイブリッド |
---|---|---|---|
S | 3,985,000円 | 4,240,000円 | |
タイプゴールド3 | 4,306,000円 | 4,561,000円 | 5,154,400円 |
価格差 | 321,000円 | 321,000円 |
ハイブリッドはベース車がありませんが、ガソリン車の場合をみれば321,000円の価格差ですから、お買い得なのは間違いないでしょう。
アルファードタイプゴールド3と2の違い
では、そんなアルファードタイプゴールド3はタイプゴールド2とどこが変わったのでしょうか。
- アルファードタイプゴールド3と2の装備の違い
- アルファードタイプゴールド3と2の価格差
アルファードタイプゴールド3と2の装備の違い
アルファードタイプゴールド3と2の装備の違いはそれほど大きくありません。
以下の4点ですが、これが「4点だけ」とは言えない結構大きな違いなのです。
オプティトロンメーターのメーターリングにゴールド加飾
オプティトロンメーターのメーターのリングにゴールド加飾が入りました。
引用元:https://www.gtoyota.com/blog/shop35/13739/
そうコストはかかっていないと思われますがタイプゴールドならではの意匠です。
シート表皮がウルトラスエードからブランノーブ2に変更
ブランノーブ2は高級ヌバック調表皮でウルトラスエードよりも肌触りがいいそうです。
これは質感アップにつながりそうですね。
BSM(ブラインドスポットモニター)の装備
車線変更時の後方確認をアシストするもので、ドアミラーでは確認しにくい後側方に存在する車両に加えて、隣接する車線の最大約60m後方までモニターしてくれます。
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パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)の装備
駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知してドアミラー内のインジケーター点滅とブザーによりドライバーに注意を喚起してくれます。
引用元:https://toyota.jp/alphard/grade/special/?padid=from_alphard_top_sp-banner_1
このパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)とBSM(ブラインドスポットモニター)は装着が大変だったのです。
人気のS”CパッケージでもSCでもパノラミックビューモニターやT-CONNECT SDナビなどとセットでしかオプション装着できなかったからです。
これがそれぞれ単体で装着されたのは画期的なことかもしれません。
アルファードタイプゴールド3と2の価格差の価格差
アルファードタイプゴールド3と2の価格差の価格差は以下のとおりです。
項目 | FF | 4WD | ハイブリッド |
---|---|---|---|
タイプゴールド2 | 4,240,000円 | 4,495,000円 | 5,088,400円 |
タイプゴールド3 | 4,306,000円 | 4,561,000円 | 5,154,400円 |
価格差 | 66,000円 | 66,000円 | 66,000円 |
オプティトロンメーターのメーターリングにゴールド加飾やシート表皮の変更にはそれほどのコストはかからないはずです。
となると価格アップの主な要因はBSM(ブラインドスポットモニター)とパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)の装備であることは間違いないでしょう。
これが通常はT-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムとセットなら装着に70万円以上かかります。
本当はパノラミックビューモニターも欲しいところですが、予防安全の効果的な機能が66,000円で手に入るなら安いものなのだと思います。
まとめ
アルファ―ドタイプゴールド1から2には、「アルファードタイプゴールド1と2の違い!評価・口コミも違う?」で示しているようにパネルの加飾が変わりました。
今回はサンバーストゴールドウッド+ゴールドスパッタリングの加飾は同じですので、見た目は大きく変わらないはずです。
ただ、本文でも記載したように安全装備が例外的に単体で特別装備されているのでお得感は意外と高いものがあります。
もともと3眼LEDなど人気の装備は押さえてリセールバリューは高いので、アルファ―ドタイプゴールド3、安心して購入できそうですね。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
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