アルファードを買われる方は残クレを使われる方が多いという話があります。
近年では自動車を手に入れるときの支払い方法は多様化していますが、なぜアルファード購入に残クレを使われる方が多いのでしょうか。
また、アルファードを残クレ、しかも頭金なしで購入したときは月々の支払いはどれくらいになるのでしょうか。
ここではそんなアルファードの購入に残クレが多い理由と毎月の支払額がどうなるのかをチェックしておきましょう。
目次
アルファードはなぜ残クレが多い?
アルファードはなぜ残クレ購入が多いかというと、いくつかの理由があります。
- アルファードのコアな購入層は比較的若い子育て世代
- アルファードはとても高価
- アルファードの残価率は高い
アルファードのコアな購入層は比較的若い子育て世代
アルファードはミドルエイジ以上のお金持ちが買っている印象ですが、意外なことにコアな購入層は比較的若い子育て世代です。
また、割と短期間で車を買い替える傾向にもあります。
この層は「アルファードをなぜ買える?DQNに人気だけど高いけどローンや残クレで買う?」にも書きましたが、一括払いはともかく、車に金をかける傾向があるのです。
アルファードはとても高価
はっきり言ってアルファードはとても高価です。
「アルファードXの乗り出し価格は?モデル末期で値引き100万80万70万円が実現?」にあるように下位グレードのXでも乗り出し価格は400万円を超えます。
人気のS”Cパッケージ”なら500万円近い金額になってしまいます。
アルファードのコアな購入層は比較的若い子育て世代と言いましたが、こういう方々は車にお金はかけますが、さすがにこの金額の一括払いは厳しいでしょう。
アルファードの残価率は高い
残クレには「残価率」というものがあります。
あらかじめ、3年なり5年なり後の「残価」を決めて購入金額との差額をローン形式で払うのが残クレなのです。
ということは、「残価」が高いほど残クレで月々支払う金額は少なくて済むのです。
そして、アルファードは人気車なので残価率が高く、また、残価率が高いから人気に拍車がかかるといういい意味でのスパイラル効果が働いているのです。
アルファードの残価率は3年で55%、5年で39%と、国産車の中でも高いからこそ、残クレでの月々の支払いも少なく、これを使う意味があるのです。
アルファードを残クレで購入 月々の支払いはいくら?
アルファードを残クレで購入した場合の月々の支払いはについては「アルファードをなぜ買える?DQNに人気だけど高いけどローンや残クレで買う?」に記載しています。
ここではXの2WDで、ローン期間が3年と5年、ボーナス払い10万円で計算しています。
この計算結果では、3年ローンで月払いが1回目50,754円、2回目以降49,300円、5年ローンで1回目41,146円、2回目以降37,000円でした。
これが売れ筋のS”Cパッケージなら、ボーナス払いを12万円にして、3年ローンで5万8千円、5年ローンで4万4千円くらいでしょうが、払えない金額ではありません。
残クレの欠点は常にローンの支払いが残るということですが、それが気にならなければ残クレはありですね。
まとめ
アルファードは高価ですが残価率が高いので残クレは悪くない選択肢です。
ただ、頭金が大きいので実は金利負担が大きいということは認識しておくべきです。
また、走行距離の多い方、カスタム化を考えている方、車をよくぶつけるような方には残クレは向きませんのでご注意ください。
それから、残価率以上の買取価格があれば、残クレが終わった時に引き取って高値で売却する手もあります。
ただ、アルファードの高値の中古相場を支えているマレーシアには車齢5年を超えると輸出できませんので覚えておいてください。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
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