アルファードを買う人の年収は500万円以上で買うには残クレが有効？

アルファードは高い車ですが、欲しいとなると何としても買いたくなる車のようですね。

 

ただ、欲しいと言っても車の購入価格の上限は年収によって決まってくるともいわれています。

 

ここでは、アルファードを買う人の年収は500万円以上と言われることもありますが、実際にそうなのかをまず確認します。

 

そして、年収500万円程度でアルファードを買うには残クレが有効かどうかもチェックしてみましょう。

 

アルファードを買う人の年収は500万円以上？

 

まず、車の購入価格の上限は年収に対してどれくらいなのかを確認したうえで、アルファードを買う人の年収は500万円以上という話の真偽をチェックしていきましょう。

 

 

車の購入価格の上限は年収に対してどれくらい？

 

車の購入価格の上限は年収に対してどれくらいかというと、だいたい年収の50％と言われています。

 

例えば500万円の車なら1000万円の年収があればローンを組んでも返却に無理がなく、カーローンの審査にも通りやすいからです。

 

ただ、これはある程度以上の収入がある場合で、例えば年収100万円の人は50万円の車だって買えないのは当然ですよね。

 

また、遺産相続等で手元に現金がある方はまた話は別です。

 

こういう方は維持費が捻出できれば大丈夫なので、それほどの年収は必要ありませんが、ここでは、頭金にするような手持ち現金はないという想定で進めさせていただきます。

 

 

アルファードを買う人の年収は500万円以上というのは本当？

 

銀行のマイカーローンの場合、年収500万円の人が組める限度額は金融機関によって違いますが、だいたい年収の30％～40％がですので、200万円が限度です。

 

一般的なので年収500万円の人が組める最大車ローンは150万円から200万円になりますが、うまくすると年収の50％くらいまでは貸してくれるという情報もあります。

 

ただ、それでもアルファードはとても買えそうもありません。

 

だって、アルファードの乗り出し価格はXでも400万円を超えるのです。

 

ただ、カーローンの上限は年収までとか、ディーラーローンなら条件が緩い、カーリースの可能性等を考えれば、年収500万円以上でアルファードに手が届くのかもしれません。

 

しかし、そうはいっても年収500万円でアルファードというのは、ローン、維持費の支払いに加え通常の生活費を考えれば無理があります。

 

「アルファードを見栄っ張りで無理して買って貧乏にならないためには?」をご参照のうえ、買って後悔ということがないように気をつけてください。

 

 

年収500万円程度でアルファードを買うには残クレが有効?

 

年収500万円程度でアルファードを買うには残クレが有効なのは確かです。

 

というのも、車の価格から３年後あるいは５年後の残価を差し引いて、その金額をローンで支払うからです。

 

「アルファードをなぜ買える?DQNに人気だけど高いけどローンや残クレで買う?」に記載しているように、月5、6万円でアルファードに乗れるのです。

 

ボーナス払いも10万円程度と考えれば、年間の支払いは100万円以下にとどまりますので、25～35%が目安とされる返済負担率のクリアできるのです。

 

もちろん残クレの借入額は残価＋ローン支払い額ですから、借入額から見れば同じですが、審査は多少緩くなるともいわれています。

 

また、ローン以外の維持費も考えると、これ以上の月々の支払額は厳しいのは間違いありませ。

 

こうしたことを考えれば、年収500万円程度でアルファードを買うには残クレが有効なのは確かなようです。

 

 

まとめ

 

アルファードは高価で、ローンを組めば大きな負担になりますし、維持費も通常の車に比べればかなりの金額になります。

 

だから、できれば普通に言われているように年収1千万円以上の方がローンを組むなり、頭金をしっかり入れる、あるいはニコニコ現金払いが望ましいのです。

 

ただ、「アルファードは残クレが多い?頭金なしで月々の支払いはいくら?」でも書いたように比較的若い子育て層からの人気が高いのも確かです。

 

そうした層はおそらく年収１千万円なんてないでしょうし、それでもアルファードを購入するなら残クレは一つの選択肢になるのかもしれません。

 

ただ、「アルファードを見栄っ張りで無理して買って貧乏にならないためには?」もご覧いただき、買ったばかりに貧乏生活にはならないように気をつけてくださいね。