アルファードは多彩なシートアレンジが魅力の車です。
シートも豪華ですが、動かせる範囲も大きいので様々なシーンに対応したシートアレンジが楽しめるのです。
ここでは、まず、アルファードのシートアレンジ方法について説明します。
そして、気になる対面や7人乗りのフルフラットについてもチェックしておきましょう。
目次
アルファードのシートアレンジ方法
まず、アルファードのシートアレンジ方法について10系から30系まで簡単に説明しておきましょう。
- アルファード10系のシートアレンジ方法
- アルファード20系のシートアレンジ方法
- アルファード30系のシートアレンジ方法
アルファード10系のシートアレンジ方法
アルファード10系の頃はシートアレンジが何種類という記載はしていませんでした。
7人乗りの場合は、ロングスライドといっても今よりは短いのですが、今のシートアレンジと似たようなことはできたはずです。
引用元:http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/alphard-hybrid-1-p/alphard-hybrid-1-p_200706.pdf
8人乗りの場合は、セカンドシートが6・4分割式で回転シートというのがポイントなのとシートを前に倒せばシートバックテーブルになるというのが売りでした。
引用元:http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/alphard-hybrid-1-p/alphard-hybrid-1-p_200706.pdf
もちろん、7人乗り、8人乗りいずれもフルフラットにすることができました。
アルファード20系のシートアレンジ方法
アルファード20系の7人乗りは最大800mmの超ロングスライドが売りでしたから、シートアレンジでもスーパーリラックスモードを前面に打ち出していました。
引用元:http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/alphardg-1/alphardg-1_200805.pdf
8人乗りについては回転対座シートの廃止と、これは7人乗りも同様ですが3列目シートが跳ね上げ方式が少し変わり荷室のスペース効率が向上しました。
引用元:http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/alphardg-1/alphardg-1_200805.pdf
20系も7人乗り、8人乗りいずれもフルフラットにすることができました。
アルファード30系のシートアレンジ方法
アルファード30系のシートアレンジ方法の詳細については「アルファード (7人乗り8人乗り)の シート アレンジ!フルフラットは可能?」をご覧ください。
アルファード30系ではシートアレンジのバリエーションの豊富さを大きく打ち出しており、7人乗りでは7種類、8人乗りでも4種類のパターンを示しています。
特に7人乗りは助手席とセカンドシートが同一レール上を動くので、大胆なロングスライドが可能で、助手席の超ロングスライドは最大1160mmのスライド量です。
ただ、セカンドシートは20系の800mmに対して最大830mmで、上位グレードのエグゼクティブパワーシートとエグゼティブラウンジシートは500mmです。
特に助手席の調ロングスライドが多彩なシートアレンジに貢献していますね。
30系でも7人乗り、8人乗りいずれも当然フルフラットにすることができました。
アルファードの対面や7人乗りのフルフラットはどう?
では、気になるアルファードの対面シートや7人乗りのフルフラットについてチェックしておきましょう。
- アルファードの対面シート
- アルファードの7人乗りのフルフラット
アルファードの対面シート
アルファードも10系の頃は8人乗りに6・4分割式の回転シートが装備されていました。
引用元:https://www.lineup-car.com/blog/8464.html
写真は6・4分割の4の方がテーブルになっていますが、これも後ろ向きに座ることができます。
リクライニングレバーを引いて背もたれを前方に倒すと2列目シートが回転して後ろ向きになるという便利機能でした。
こうした装備はアルファードだけでなく、同じトヨタのエスティマや日産のエルグランドにもあったのですが、アルファードも含め最近は見ることもなくなりました。
おそらく、コストの割にユーザーからのニーズが薄いのが原因なのでしょうが、アルファードも20系以降はスライド量の拡大にシフトしていった感があります。
アルファードの7人乗りのフルフラット
アルファード30系の7人乗りのフルフラットモードはこのようなものです。
引用元:https://car-sentai.net/alphard/7or8-passengers/
確かにフルフラットなのですが、8人乗りがほぼ完全なフルフラットなのに対して、7人乗りはそうでもありません。
特に2列目シートのアームレストは如何ともしがたくて、これでは2人が横になるのが限度です。
また、2列目シートのシート間の隙間も気になります。
このあたりは「アルファード (7人乗り8人乗り)の シート アレンジ!フルフラットは可能?」に詳しく説明していますので参考にしてください。
また、より完璧なフルフラットをご希望なら、この税・送料込み94,600円とちょっと高価なベッドキットがいいでしょう。
まとめ
アルファードだけでなく、ミニバンはシートアレンジの多彩さで評価されるようになってきました。
アルファードはロングスライドを売りにして、スライド量の拡大を武器に様々なシートアレンジを提示しています。
ただ、残念なことに回転対座シートは10系にはあったにのに20系以降は消えてしまいました。
フルフラットモードも、7人乗りではシートの豪華さと引き換えにフルフラットとは呼べないようなものになってきています。
ただ、回転対座シートは無理ですが、フルフラットにはやり方次第で快適にする余地があります。
この記事や「アルファード (7人乗り8人乗り)の シート アレンジ!フルフラットは可能?」を参考に工夫してみてください。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。
アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。
待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。
でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。
現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。
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