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アルファードには10系から現在の30系まで一時的にラインアップから外れた時が合ったものの、最終的にはハイブリッド車がラインナップされていました。

 

しかし、通常のガソリン車と異なりハイブリッド車はガソリン車には無い構造を持っています。

 

改めて説明するまでもなく「バッテリー」ですね。

 

止まっている状況からスタートするような低速かつパワーが必要な場面ではバッテリーで車を動かします。

 

だから、バッテリーサイズは大きくなり、さらに発電に関する機構も増えるわけです。

 

その分、電気系統に特有の故障などトラブルの発生確率が高まるとも言えるのです。

 

アルファードハイブリッドを買う場合、電気系統の多いハイブリッドだけに故障するリスクの心配をされているかもしれませんね。

 

この記事では、ハイブリッド車の故障の状況について説明させていただきます。

 

 

目次

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ハイブリッド車は故障しやすいのか?

 

冒頭でお伝えしたとおり、アルファードハイブリッドは複雑なハイブリッドシステムを装備していますから、ガソリン車と比べれば故障する可能性が高いのはやむを得ないところがあります。

 

故障の報告をみると、
バッテリー単体でのトラブルはほとんど見受けられませんが、ハイブリッドシステムに関するトラブルはいくつか見受けられるようです。

 

ハイブリッドシステム1

 

アルファードハイブリッドについては故障事例自体が少ないので、同じハイブリッドシステムを装備するプリウスについてみれば、こうしたハイブリッドシステムに関するトラブルは発生するものの、その頻度はそう高いものではないようです。

 

アルファードハイブリッドの故障について

 

アルファードハイブリッドで報告されている主な故障には以下のようなものがあります。

 

故障の症状 内容説明
ハイブリッドインバーターの故障(初代) インバーターのウオーターポンプの配線不良によるものが多く、その場合は無償修理の対象となるようです。
CVTの故障(初代) 10万キロごとのCVTオイル交換を怠った場合、オイルの劣化によりCVTの金属ベルトが摩耗、破損し、走行不能となる場合がありますが、この場合も無償修理の対象となるようです。
ハイブリッド警告灯が点灯する インバーター故障や、バッテリーの温度低下など原因は様々で、発生頻度としてはこれが一番多いようです。
電動スライドドアの故障 エンジンを止めたら動作しない、人力で補助しないと開閉できないなどの症状で、これはハイブリッドに限らず発生することがあるようです。

 

4つの内、3つが電気系統の故障のようですね。

 

アルファードハイブリッドが故障した方の声で多いもの

 

アルファードハイブリッドが故障した方のご意見の中で多いのが次の2つです。

  • ハイブリッドインバーターの故障
  • CVTの故障

 

この2つについては、メーカーの無償修理の対象になる場合も多いのですが、自費負担となった場合、かなり高額になることもあり、不満を訴えられる場合もあるようです。

 

ハイブリッド警告灯が点灯した場合は様々な原因があるのですが、ディーラーでシステムをリセットするだけで改善する場合も多いので、それほど大きな不満は寄せられていないようです。

 

ハイブリッド警告灯

 

上記の他に、ハイブリッド車によく発生する故障には、下記の2つがあります。

 

  • 電動エアコンコンププレッサーの故障
  • オルタネーター劣化

 

「電動エアコンコンププレッサーの故障」ですが、まず電動エアコンコンププレッサーの説明からしておきます。

 

車にはエアコンが装備されていますが、このエアコンはガソリン車の場合、ガソリンを使って動かしています。当然、エンジンを切ればエアコンも停止します。

 

ただ、ガソリン車の場合はエンジンを切る時は車から降りる時が多いためあまり問題にはなりません。

 

しかし、ハイブリッド車の場合は違います。

 

ハイブリッド車は停止状態や10km/L以下の速度ではバッテリーで駆動するためエンジンは停止します。

 

初代プリウスが誕生した時はバッテリーで駆動している間はエアコンはオフになっていたのです。

 

しかし、その後電動エアコンコンプレッサーが誕生しました。

 

電動エアコンコンプレッサーは、ガソリンではなく、バッテリーの電力で稼働するコンプレッサーです。

 

電動エアコンコンプレッサーが誕生したことで、信号待ちなどエンジン停止の間でもエアコンは切れずに作動することが出来るようになったのです。

 

しかし、その分故障が増えるようになったというわけです。

 

「オルタネーター劣化」についてですが、ここでもオルタネーターの説明からしておきます。

 

オルタネーターとは、エンジンにより作り出された動力を電力に変換する装置です。

発電機の一種ですね。

 

発電機といえば、ダイナモが有名ですが、ダイナモが直流発電機なのに対して、オルタネーターは交流発電機という位置づけです。

 

オルタネーターについても、ハイブリッド車特有の装置ともいえるため、ハイブリッド車の普及とともに故障が増えている要因のひとつになっているようです。

 

アルファードハイブリッドは、ガソリン車に比べて複雑なシステムを有していますので、多少故障するリスクは高いようですが、極端に故障しやすいものでもないようです。

 

ただ、発売から時間が経過したハイブリッド車や走行距離が10万kmを超えているハイブリッド車の中古車で購入する場合は気をつけたほうがよいでしょう。

 

もし、中古車価格が安くても購入後修理や交換が発生するようなら数十万単位での出費が強いられますからね。

 

購入の際は、中古車ディーラーに保障について良く聞いておくことをオススメします。

アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!

 

いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。

 

アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。

 

待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。

 

でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。

 

現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。

 

既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。

 

>> フルモデルチェンジ直後のアルファードでも限界値引きから更に安く購入する方法を確認する!

 

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