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この記事はアルファードハイブリッドの燃費について悩みを持つ方に向けて、カタログ値との相違点、競合車種との比較、燃費に影響する要因、および燃費改善のヒントを提供します。

 

車の重量、エンジンの排気量、駆動方式などが燃費に及ぼす影響を解説し、より燃費効率の良い運転方法を提案します。

 

記事のポイント
  • アルファードハイブリッド実燃費がカタログ値より悪い
  • アルファードハイブリッドは他車種と比べ燃費が劣る
  • 車両重量が燃費に影響
  • エンジン・駆動方式が燃費に影響大

 

目次

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アルファードハイブリッドの燃費が悪い?

 

アルファードハイブリッドの燃費が悪い?

 

まず、アルファードハイブリッドの燃費が悪いという情報の真偽をチェックしておきましょう。

 

そのうえで、原因を推察してみましょう。

 

  1. アルファードハイブリッドのカタログ燃費と実燃費
  2. アルファードハイブリッドとハイブリッドミニバンとの比較
  3. アルファードハイブリッドの燃費はなぜ悪い?

 

アルファードハイブリッドのカタログ燃費と実燃費

 

アルファードハイブリッドのカタログ燃費と実燃費は以下のとおりです。

対象は「30系」アルファードとなります。

 

項目 アルファード
WLTCモード燃費 14.8km/L
市街地 12.6km/L
郊外 15.6km/L
高速道路 15.4km/L
実燃費 13~14km/L

 

 

アルファードハイブリッドとハイブリッドミニバンとの比較

 

アルファードハイブリッドとノアハイブリッド、セレナe-power、ステップワゴン、オデッセイハイブリッドのカタログ燃費、実燃費を比較してみましょう。

 

単位:km/L

項目 アルファード ノア セレナ
e-power
ステップワゴン オデッセイ
WLTC

燃費

14.8 19.8~19.0 18.0 20.0 20.0~19.8
実燃費 13~14 17~18 16~17 17~18 16~17

 

ライバル車のエルグランドにはハイブリッドが無いので比較できませんが、2リッタークラスミニバンのハイブリッド車に比べれば燃費は良くありません

 

ガソリン車が2.4リッターのオデッセイに比べてもアルファードハイブリッドの燃費は振るいません

 

ただ、2リッタークラスのミニバンのガソリン車の実燃費は11km/L前後ですから、それに比べれば明らかにいい燃費なのです。

 

ノアハイブリッドの車両重量が1,610kg~1,620kg、アルファードハイブリッドが2,000kg~2,240kgです。

 

重量が1.4倍あることを考えれば、アルファードハイブリッドの燃費はそう悪くないのかもしれません。

 

 

アルファードハイブリッドの燃費はなぜ悪い?

 

アルファードハイブリッドの燃費が悪い最大の理由は車両重量です。

 

オデッセイハイブリッドは意外と燃費がいいのですが、車両1,890kg~1,930kgとアルファードハイブリッドに比べればはるかに軽いのです。

 

エンジンの排気量がオデッセイハイブリッドの2Lに対して2.5Lですし、4WDというのも燃費には不利に働いているものと思われます。

 

 

アルファードハイブリッドの悪い燃費を改善し航続距離を伸ばす方法は?

 

アルファードハイブリッドの悪い燃費を改善し航続距離を伸ばす方法は?

 

アルファードハイブリッドの航続距離を伸ばす方法は、ハイブリッド車の特性を踏まえた運転をすることです。

 

  1. EV走行を心がける
  2. 回生ブレーキを活用する
  3. 急という運転を避ける
  4. 超高速運転はしない

 

EV走行を心がける

 

ハイブリッド車が燃費がいいのは、余分なエネルギーで充電しておいて、パワーアシストしたりEV走行に切り替えているからです。

 

パワーアシストすればアクセルの踏み込みは小さくなりますし、EV走行すればガソリンは一切消費しません。

 

高速道路では難しいかもしれませんが、クルーズコントロールで80キロくらいにセットするとEV走行とエンジン走行を切り替えながら走ります

 

通常走行時はアクセルをこまめに戻せばEV走行に移行しますから試してみてください。

 

 

回生ブレーキを活用する

 

アルファードハイブリッドはエンジンだけでなく回生ブレーキのエネルギーでも充電します。

 

この回生ブレーキはセレナepowerのようにアクセルを戻しただけでは作動しませんから、こまめにブレーキをかかて回生させましょう。

 

減速時には2WDに切り替え回生ブレーキが作動しますから、急制動でない限りブレーキパッドの摩耗も心配ないのです。

 

 

急という運転を避ける

 

アルファードハイブリッドの場合、特に急という運転は避けましょう。

 

急発進、急加速は高出力によるエンジン走行になりますが、アルファードのエンジンは走行だけに特化しているわけではないので、こういう走行は苦手です。

 

このため、燃費悪化の原因になるのです。

 

急制動はブレーキパッドに頼る部分が大きいので、回生ブレーキによる電気の回収にはマイナスなのです。

 

 

超高速運転はしない

 

アルファードハイブリッドの超高速運転時にはエンジン出力だけで走ることになります。

 

ただ、アルファードのエンジンは走行に特化していませんし、ガソリン車と比べて180キロくらい重いのです。

 

このため、高速走行では必要以上にエンジンが高回転になり、燃費のいい運転は望むべくもないのです。

 

まとめ:アルファードハイブリッドの燃費が悪い?原因と対策

 

アルファードハイブリッドの燃費はハイブリッドの国産ミニバンでは最も悪いのは確かです。

 

ただ、アルファードほどの巨大な車体と広大な室内空間を維持するためには車両重量の増加は避けられず、それを考えれば健闘していると言えるかもしれません。

 

燃費については、限界はありますが改善の余地は十分にありますので、本文にも書いたように、ハイブリッドの特性を理解して挑戦してみるといいのではないでしょうか。

 

この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。

 

  • カタログ燃費と実燃費に差異があり
  • 他ハイブリッドミニバンと比較して燃費は劣る
  • 車両重量が燃費悪化の大きな要因
  • エンジン排気量と4WDが燃費に不利
  • ハイブリッド車特性を活かした運転で航続距離伸ばせる

アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!

 

いつか、いつかと発売が待望されていいた新型アルファード(40系)が発売開始されてかた半年が経過しました。

 

アルファードといえば、前モデルである30系はモデル末期になっても人気が落ちることがなく、納期も半導体不足やコロナ禍もあり長期化を余儀なくされていました。

 

待ちに待った新型アルファードの誕生ですが、当然のことながら値引き額は大幅に縮小されています。

 

でも、これからお伝えすることをご確認頂くと、フルモデルチェンジ直後でも限界値引きから大幅に安く購入することができると思います。

 

現在アルファードのオーナーさんで新型アルファードの購入を考えているも多いと思いますが、くれぐれもメーカーでの下取りはしないでください。

 

既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので下記の記事に一度目を通してみてください。

 

>> フルモデルチェンジ直後のアルファードでも限界値引きから更に安く購入する方法を確認する!

 

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