アルファード20系には便利機能・グッズがあるといいます。
また、普通の人が知らない隠しコマンドというものもあるらしいです。
ここでは、そんなアルファード20系の便利機能・グッズを紹介し、そうした機能が後付けできるのかもチェックします。
また、「隠しコマンド」とはどんなもので、どんなことができるのかもチェックしておきましょう。
目次
アルファード20系の便利機能・グッズ
まず、アルファード20系の便利機能・グッズを紹介したうえで、そうした機能が後付けできるのかもチェックします。
- アルファード20系の便利機能・グッズ
- アルファード20系の便利機能・グッズは後付けできる
アルファード20系の便利機能・グッズ
アルファード20系の便利機能・グッズをいくつか紹介していきます。
パワースライドドア・パワーバックドア
アルファード20系のレベルの車では助手席側のパワースライドドアは標準装備ですが、上位グレードは運転席側もパワースライドドアです。
パワースライドドアを経験すると手動開閉は嫌になりますから、両側パワースライドドアは圧倒的に便利機能です。
また、最上級グレード350G”Lパッケージ、350S"Cパッケージだけに付いているパワーバックドアも便利な機能です。
バックドアを開けるのに力は要りませんが、両手がふさがっているときなんかは本当に重宝するのです。
ツインムーンルーフ
アルファード20系の350G”Lパッケージだけに付いているのがツインムーンルーフです。
引用元:https://autoc-one.jp/toyota/vellfire/special-323743/
メリットは何といっても開放感で、日差しと風を思い切り感じることができますし、窓を開ければ圧倒的な換気能力を発揮します。
そして、外見もおしゃれなので、便利機能かどうかは疑問が残りますが、そして最近では装着車も少ないのですが、欲しい装備ではあります。
パワーシート
30系ではエグゼティブラウンジシートに加えエグゼティブパワーシートという2つのパワーシートがありますが、20系ではエグゼティブパワーシートのみです。
このシート、リクライニング、スライド、オットマンが電動なのに加え、フッドレスト、アームレスト、ヘッドレストも大型、見た目や座り心地も最高ときています。
引用元:https://icar-sapporo.com/magazine/column/1266/
でも、このエグゼティブパワーシートは高価な350G”Lパッケージ、350S"Cパッケージだけにしか装備されていないのです。
マイコンプリセットドライビングポジションシステム
運転席のシートとドアミラーポジションを3パターン登録して、運転者にあわせて再現できるのがマイコンプリセットドライビングポジションシステムです。
上位グレードのみの装備ですが、運転者が複数で体格が異なる場合にはとても便利な装備です。
フロントドアカーテシランプ
フロントドアカーテシランプというのはドアを開けた時に点灯して、後方にドアを開けたことを知らせるものなのですが、高級車にしか付いていません。
引用元:https://minkara.carview.co.jp/userid/411232/car/322439/929968/note.aspx
アルファード20系の場合は350Xと240Xは赤いリフレクターなので少し残念な気分になるかもしれません。
アルファード20系の便利機能・グッズは後付けできる
アルファード20系の便利機能・グッズのうち、パワースライドドアやパワーバックドアは希望も多く、ディーラーで後付け可能です。
ツインムーンルーフは後付け不可なので、社外品のサンルーフを考えるしかありませんが、施工できるところは見つかると思います。
パワーシートはパーツは確保できるはずですから、施工できる整備工場をみつけるか、ディーラーに頼み込むかです。
マイコンプリセットドライビングポジションシステムについてはメーカーオプションで設定されている車種もあるので取り付け可能ではないかと思います。
フロントドアカーテシランプについては、ランプユニットも配線キットも提供されているので、高いスキルさえあれば可能ですし、ディーラーや整備工場でも可能でしょう。
アルファード20系の「隠しコマンド」とは?
次に、アルファード20系の「隠しコマンド」とはどういうものかを説明し、どんなことができるのかをチェックします。
- アルファード20系の「隠しコマンド」とはどういうもの?
- アルファード20系の「隠しコマンド」ではどんなことができる?
アルファード20系の「隠しコマンド」とはどういうもの?
アルファード20系の「隠しコマンド」というのは、「アルファード20系の裏ワザ・メニューって?隠れ機能と同じ?」でいう裏ワザ・メニューとは少し違うと思います。
裏ワザ・メニューというのは、コンライトの明るさセンサーの感度を変えたり、バックソナーの感知開始距離や音量を変えるというものです。
この記事に書いたことはあまり知られていないし、知ってほしくないみたいですけど、マニュアルには記載されているのです。
「隠しコマンド」というのは、マニュアルにも記載されていない、本当に隠してある機能のことなのです。
アルファード20系の「隠しコマンド」ではどんなことができる?
- ではアルファード20系の「隠しコマンド」でできることをいくつか紹介しておきましょう。
助手席シートベルトのアラームのOFF
助手席の方がシートベルトをしていないでエンジンをかけるとアラーム音が鳴ります。
シートベルトをしないと危険ですし、交通違反ですから鳴って当然ではあります。
ただ、妊娠中で、腹痛がある、出血がひどい、陣痛があるなどの「座席ベルトを装着することが療養上又は健康保持上適当でない」場合は着用を免除されています。
また、滅多に人を乗せない人で助手席に荷物を置く習慣のある人にはこのアラームはうるさいのかもしれません。
こうしたときには、以下の手順で助手席シートベルトのアラームが解除できます。
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トヨタ純正ナビ サービスマンモード
トヨタ純正ナビに「サービスマンモード」というのがあるそうです。
イグニッションONで「情報・G」ボタンを押しながらヘッドライトのスモールを3回OFFといういかにも隠しコマンドみたいな入り方をします。
入ったら、「故障診断・診断情報収集」「機能検査・調整」「サービス情報」「機器プログラム更新」というメニューがあるのですが、気になるのは「機能検査・調整」です。
あまりいじらない方がいいのでしょうが、ハンズフリー音量などの調整もできるようなのです
ハイブリッド車の整備モード
ある操作でハイブリッド車の整備や車検用の整備モードに入れます。
車検中や整備の際に例えばエンジンが停止すると困るのでアイドリングストップもしなくなるそうです。
使うことはまずありませんし、このモード中に走行すると、トランスアクスル故障の恐れがあるそうなので、入り方は記載しません。
スマートキーのロック/アンロックキーでパワーウィンドウの操作
Webでは隠しコマンドとしてドアロックキー長押しでドアガラスとリアムーンルーフが閉じ、解錠キー長押しでドアガラスとリアムーンルーフが開くと紹介されています。
確かに私も知りませんでしたし、エンジンを止めて車外からでも操作できるのは便利ですが、実をいうとマニュアルにちゃんと記載されています。
だからこれは隠しコマンドとは言えないようですが、販売店に頼む必要があります。
まとめ
アルファード20系の便利機能・グッズを紹介しましたが、できれば最初から装着することをお勧めします。
後付けの方がかなり割高になりますし、パワーシートなどは大変な作業になりますが、これは装着車が高いので後付けもありなのでしょうか。
隠しコマンドについては非常にマニアックな世界で、助手席シートベルトのアラーム解除などはアルファードでも30系ではできなくなっています。
あくまで参考に記載していますので、なるべく使わないようにしてくださいね。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
現行の30系アルファードが発売開始されたのは2015年。
30系アルファードも既に発売から6年が経過していますのでいつフルモデルチェンジが実施されても不思議ではない時期となっています。
最近になって次期アルファードである40系の情報が流れ始めていますね。
とはいっても30系の人気は落ちません。
値引きの方はモデル末期ということもあり値引きも随分と緩んでいますが、更に大幅にアルファードを購入する方法があるのをご存知でしょうか。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので一度目を通して見てください。
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