アルファードハイブリッドの「燃費」「エコカー減税」「動力性能」などのメリットを紹介しながら、
どのような人に向いているかを説明させていただきます。
車両価格
出典:http://kakaku.com/item/K0000306242/images/
アルファードにはガソリン車はもちろん、ハイブリッド車のラインナップされています。
ただ、3.5Lモデルではなく、2.4Lモデルのみに限定されています。
同じ2.4Lモデルであってもハイブリッド車はガソリン車と較べて割高になっています。
では、アルファードのハイブリッド車とガソリン車の車両本体価格の差はどれくらいなのでしょうか。
たとえば、ガソリン車の最も廉価な「240X」とハイブリッド車の最も廉価な「ハイブリッドX」を比較してみます。
【2.4L 2WDモデルとの比較】
エンジン | グレード | 車体価格 |
---|---|---|
ガソリン車(2WD) | 240X | 3,085,714円 |
ハイブリッド車) | ハイブリッドX | 4,062,857円 |
差額 : 977,143円
【2.4L 4WDモデルとの比較】
エンジン | グレード | 車体価格 |
---|---|---|
ガソリン車(4WD) | 240X | 3,280,114円 |
ハイブリッド車) | ハイブリッドX | 4,062,857円 |
差額 : 782,743円
【3.5L 2WDモデルとの比較】
エンジン | グレード | 車体価格 |
---|---|---|
ガソリン車(2WD) | 350S | 3,836,571円 |
ハイブリッド車) | ハイブリッドX | 4,062,857円 |
差額 : 226,286円
ハイブリッド車を購入するメリット
■ 燃費
エンジン | JC08モード |
---|---|
ガソリン車(2.4L ) | 10.4km/L~11.6km/L |
ハイブリッド車(2.4L ) | 16.4km/L~17.0km/L |
2.4Lのガソリン車がJC08モードでリッター10.4キロから11.6キロ、
ハイブリッド車がリッター16.4キロから17.0キロですから、
ガソリン車と比較してハイブリッド車のガソリン代は三分の二程度ということになります。
■ エコカー減税
エンジン | 自動車取得税 | 自動車重量税 | 登録翌年度の自動車税 |
---|---|---|---|
ガソリン車 | 50%減免 | 50%減免 | - |
ハイブリッド車 | 100%減免 | 100%減免 | 75%減免 |
ハイブリッドモデルは
自動車取得税、自動車重量税の100%減免に加え、
登録翌年度の自動車税が75%減免になります。
ガソリンモデルの場合も
自動車取得税、自動車重量税は減免されますが、それも50%ですし、
自動車税の減免はありません。
【減税額比較】
エンジン | 減税額の合計 |
---|---|
240X(2WD) | 61,300円 |
ハイブリッドX | 172,500円 |
ガソリン車の240Xの場合、減税額の合計が61,300円、
ハイブリッド車のハイブリッドXの場合172,500ですから、
差額は111,200円も違ってきます。
■ 動力性能
ハイブリッド車は燃費性能を追求したエンジンなのでエンジン自体のパワーは控えめですが、
高出力のモーターのアシストを受けることができるため、
同じ排気量のガソリン車と比べれば高い動力性能を備えています。
■ 走行安定性
ハイブリッド車はすべてE-fourという4WDシステムを装備しているので、
滑りやすい路面で、高い発進、走行安定性を発揮できます。
■ 静粛性
ハイブリッド車はもともと静粛性が高いのですが、
2代目アルファードはさらに静粛性が高まり、
短い距離であればモーターだけの走行も可能です。
ハイブリッド車はどのような人に向いているか
ハイブリッド車に向いている人として、次の2つののタイプを挙げさせて頂きました。
- 走行距離が多い人
- 2400ccの排気量では動力性能に不安がある人
1.走行距離が多い人
たとえば月にガソリン代が5万円かかっているとすれば、
およそ5年間で回収が可能です。
ですので、サンデードライバーで週末に近場を主に
ドライブする程度なら回収するまでの期間は伸びます。
2.2400cc排気量では動力性能に不安があるという人
ハイブリッド車の動力性能は、2400ccと3500ccの中間と言われていますが、
ガソリン車の3500ccとはほとんど価格差がありませんので、
検討してみる価値はあるかもしれません。
静粛性という面では、例えば深夜に帰宅することが多いような方は、
家の近くでモーター駆動に切り替えれば、
ご近所の迷惑を気にしなくてすむかもしれません。
アルファードのハイブリッド車の最も大きなメリットは燃費性能ですが、
動力性能や走行安定性、静粛性など様々なメリットもあります。
多少価格差がありますので、
そうしたメリットを総合的に勘案して検討する必要がありそうですね。
モデルチェンジ直後の新型アルファードを最も安く購入する方法
「モデルチェンジ直後の新型アルファードを最も安く購入する」には、
「値引き」をよりも「下取り」に重点をおいて商談を進める必要があります。
「その理由」と「具体的な方法」を別記事にまとめていますので
一度目を通してみて下さい。
↓↓
>>> 続きはこちらから!
続きはこちらから!
同時によく読まれている記事
- アルファードハイブリッドのカタログ燃費と実際燃費
- アルファードハイブリッドのバッテリー交換の現状
- アルファードハイブリッドの故障状況
- アルファードのハイブリッド車とガソリン車の比較
- アルファードハイブリッドのグレードによる違い
- アルファード ハイブリッドの中古車相場と狙い目
- アルファード ハイブリッドの新車購入と値引き状況
- アルファードハイブリッドのモデルチェンジと歴史
- 新型アルファードハイブリッド 変化はいかに?
- アルファードハイブリッドのカスタムパーツ(エアロパーツなど)
>>> 目次ページに戻る
-----------------------------------------------------------------------------
【PR : カスタムパーツ】
Amazonのツールを使用して、
アルファード用カスタムパーツをご覧頂くページを作成しました。
「アルファード全体」「10系」「20系」等カテゴリー選択だけ簡単にご覧頂けます。
↓のページで説明していますので、どうぞご覧下さい。
>>> アルファード用カスタムパーツ一覧はこちらから
-----------------------------------------------------------------------------
「アルファード ハイブリッド」関連記事は
下記のスポンサードリンク下の「関連記事」欄でご覧になれます。
↓↓
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
現行の30系アルファードが発売開始されたのは2015年。
30系アルファードも既に発売から6年が経過していますのでいつフルモデルチェンジが実施されても不思議ではない時期となっています。
最近になって次期アルファードである40系の情報が流れ始めていますね。
とはいっても30系の人気は落ちません。
値引きの方はモデル末期ということもあり値引きも随分と緩んでいますが、更に大幅にアルファードを購入する方法があるのをご存知でしょうか。
既にご存じかもしれませんが、知らないと損することになるので一度目を通して見てください。
>> 目次ページに戻る